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宇治山田港

宇治山田港
 宇治山田港は、五十鈴川、勢田川の河口に位置する地方港湾(昭和27年9月1日指定)で、宮川本川の右岸下流端から夫婦岩までを港湾区域とする河口港です。かつて、勢田川上流の河崎港、河口附近の神社港、大湊港よりなり、全国各地からお伊勢まいりの客を乗せた船や外来の物資を集散するさまざまな船が往来していました。
 大湊は、豊臣秀吉が朝鮮出兵に使った日本丸を建造するなど、伝統ある造船のまちとして栄えました。また、南北朝時代には吉野と東国を結ぶ中継港として栄えました。
 神社港は、五十鈴川、勢田川に通じる水運の要地で、外来の物資を集散する幾多の船が往来し、これに伴う海運業や船宿を営むものも多く、造船業の発達を見たこともあります。
 河崎港は、住民と大勢の参詣者の生活物資を供給する問屋街として発達しました。
 また、宇治山田港は、風光明媚な海岸を持ち、「日の出」で全国的に有名な夫婦岩や、明治15年日本ではじめて海水浴場が誕生し、海水浴場発祥の地として公認(内務省)された二見浦海水浴場もあります。
 現在、周辺地域への砂利・砂など建設用骨材供給や沿岸漁業の基地としての役割のほか、沿岸地域では、関係者が連携協力し、かつての船参宮の再現や伝統行事、海の体験交流イベントの開催など、地域住民によるみなとまちづくりへの取り組みが進められています。