2021年12月27日 SNS広告からの偽サイトに注意!
Instagram広告からの被害が増えています
Youtube広告やFacebook広告での被害報告もあります
SNS上に表示された広告から商品を注文したが、「商品が届かない。」「粗悪な偽物が届いた。」といった相談が、全国各地の消費生活センターに寄せられています。
これは、有名メーカーやブランドの公式サイトを装って、商品代金やクレジットカード情報を盗む詐欺の手口です。何々セール・24時間限定など、正規品を格安で販売しているように見せかけた広告をクリックすると、偽サイトに移動する仕組みになっています。
偽サイト内の画像や会社概要も正規サイトから流用されており、一見本物のように見えます。
消費生活センターからのアドバイス
偽サイトの被害にあわないために
- 広告からではなく、公式サイトなどの正規の販売サイトを検索して商品情報を確認しましょう。
- 初めて利用するECサイトの場合は、注文前に「特定商取引法に基づく表記」の内容を確認し、事業者名・所在地・電話番号などをインターネットで検索してみましょう。
- 注文したサイトのURLをブックマークやお気に入りに保存しておきましょう。
- 8割引き、9割引きなどの『破格の値段設定』になっている場合は、注意が必要です。
- 代金を『個人名義の銀行口座に、先払いするように指示された』場合は、非常に危険です。
被害にあってしまったら…
- 商品代金をクレジットカード払いにしてある場合は、すぐにカード会社に相談しましょう。
(クレジットカードの不正利防止の為、再発行の手続きをしましょう。) - 被害拡大を防ぐために、SNSサイトにも不正広告の報告をしましょう。
代金を銀行やコンビニなどで振り込んでしまった場合、被害回復は非常に困難です。
銀行振込した場合は、警察に相談後、振込先の銀行に連絡してください。
- 悪用されている銀行口座が凍結され、消費者被害の拡大防止につながります。
- 振り込め詐欺救済法が適用され、口座に残高がある場合は、いくらかでも返金される可能性があります。
検索結果に表示される広告を悪用した手口もあります

企業広告
Googleなどの検索エンジンで検索した際、https://などで始まる、URLの前に『広告』や『Ad』と表示されているものは、事業者などの広告です。
このネット広告の仕組みを悪用し、フィッシングサイトに誘導する手口もあります。
欲しい商品名で検索し、格安のサイトから注文して被害にあったという相談も増加しています。
特にスマートフォンの小さい画面では、広告かどうかよく確かめず、上位に表示されたリンクを開いてしまう傾向にあるので、注意してください。
より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
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