2020年9月25日 電気・電話の契約変更は慎重に!

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ページ番号1010489  更新日 令和2年9月25日

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「電気代が安くなる」とかかってくる電話に注意!

相談事例

イラスト:勧誘電話

3日前、契約中の電気事業者から「電気代が安くなる。」と電話がかかってきた。早口で一方的に話し続けるので、よくわからなかった。検針票を見るように言われ、今月の使用量を伝えると「月500円くらい安くなる。」と言われた。検針票の『お客様番号』を聞かれたので答えたが、「家族と相談してみる。」と言って電話を切った。今日『ご契約内容のご案内』という書類が、知らない会社から届いた。契約したことになっているのか。契約先を変えるつもりはない。解約したい。

解説

平成28年4月1日より、電力小売の全面自由化が始まりました。様々な事業者が料金プランを提示しており、また新たな事業者の参入もある中、全国の消費生活センターには、「大手電力会社のプラン変更だと思っていたら、別の会社との契約になっていた。」「安くなると言われて契約したが、倍以上の金額を請求された。」などの相談が多数寄せられています。
以前、伊勢市消費生活センターから中部電力株式会社に確認したところ、「当社では、プラン変更の電話勧誘は行っておりません。外部委託もしておりません。」とのことでした
 

契約するときは、次の3点を必ず確認しましょう。

  1. 契約先は国の登録を受けた「小売電気事業者」か、またはその代理店か
  2. 契約の内容(契約期間、毎月支払う電気料金、解約するときの条件など)
  3. 停電など、困った事態が発生した場合の連絡先

事業者の言うことをうのみにせず、本当に電気代が安くなるかどうか、電力比較サイトなどでよく確認してから契約しましょう。

訪問セールスや、電話勧誘で契約した場合、契約書面受け取り日を含め8日間はクーリング・オフできます。
契約書面にクーリング・オフについての記載がないなどの不備があれば、8日を過ぎていてもクーリング・オフ可能です。消費生活センターにご相談ください。

【契約先変更時の注意点】
現在供給を受けている電力会社との契約を一度解除すると、再び当該電力会社との契約に戻す際に、現在の料金メニューや割引特典などが適用されないケースがあります。
新電力会社では、契約時に、別途事務手数料や工事料金が必要なケース、解約時に違約金がかかるケースもあります。現在の契約を解除する前に、よく確認してください

※(スマートメーターではない)従来型のメーターであっても小売電気事業者への切り替えは可能です。現在、各電力会社においてスマートメーターに取り替える作業が進められています。

電気の小売供給契約を締結するに当たり、不審なことなどがあれば、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口(03-3501-5725)または、最寄りの消費生活センター(局番なしの188(いやや))に相談しましょう。

「電話代が安くなる」とかかってくる電話に注意!

相談事例

事例1

3日前、利用中の電話会社から「電話料金が安くなる。」と電話がかかってきた。何かいろいろ聞かれたが、よくわからなかった。月700円くらい安くなるというので、プラン変更することにした。今日「ご契約内容のご案内」という書類が、知らない会社から届いた。契約先を変えるつもりはない。解約したい。

事例2

2か月前「今契約しているプロバイダよりも料金が安くなる。通信速度も速くなる。」という電話がかかってきた。良いと思って契約したが、使ってみると電波が安定せず、通信速度も遅い。解約しようとすると、高額な解約料がかかると言われた。

事例3

「アナログの電話回線は使えなくなる。光電話に変えるように。」と電話があった。本当か。

解説

「『電話代が安くなる』と勧誘され契約したが、高額の請求が来た。だまされた!」という相談が時々あります。

契約内容を確認すると、インターネット回線とIP電話の契約になっています。確かに電話代金は安くなっていますが、インターネット回線使用料・プロバイダ料金などを含めると、料金の総額が2.5倍になってしまっています。通信回線契約のほかに、「インターネットのセキュリティ契約」や「住いのトラブルサポート」などのオプション契約がたくさん付いていて、さらに高額な請求が来ているケースもありました。

契約書などの法定書面受け取り、または通信サービス提供開始から、8日間以内であれば、初期契約解除制度というクーリング・オフに似た制度の適用があり、解約できます。

通信事業者の「契約月無料」とか、「2か月無料」などのサービスがあり、請求書が来てはじめて高額請求に気が付いたが、初期契約解除期間をとっくに過ぎていた、という相談も多くあります。

事業者として契約した場合、初期契約解除制度の適用はありません。最近は、個人事業者の光回線契約トラブルが増えています。契約は慎重にお願いします。

短期間で解約した場合、工事費用や事務手数料のキャッシュバックが受けられず、高額な違約金の請求がある場合もあります。

NTTでは、固定電話のアナログ回線から光回線への移行を順次行っていますが、現在利用中の電話機は、移行後も使用でき、切り替えに伴う手続きも不要、とのことです。電話が使えなくなることはありませんので、ご注意ください。

消費者へのアドバイス

  1. 勧誘されてもすぐに事業者に返事をしない
    家族等と一緒に契約内容等を確認しましょう。 また、必要がなければ、きっぱり断りましょう!
  2. 価格だけでなく自分の利用環境や目的に照らして必要性を十分に検討しましょう
  3. 通信事業者から届いた書面は中身をきちんと確認しましょう

不安に思った場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館3階
電話:0596-21-5717
ファクス:0596-22-5014
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。