交通バリアフリー基本構想(テキスト版)第2章

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ページ番号1005065  更新日 令和元年12月30日

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伊勢市交通バリアフリー基本構想

第2章 市の概況

1 位置・地勢・特性

自然豊かな伊勢志摩公園の玄関口

当市は、三重県の中東部、伊勢平野の南端部に位置する、比較的温暖な気候に包まれた都市です。伊勢志摩国立公園の玄関口であり、市の中央を流れる宮川や五十鈴川、勢田川が北に面する伊勢湾に注ぎ、東部から南部にかけて連なる朝熊ヶ岳、神路山、前山、鷲嶺や、西部に位置する大仏山丘陵に囲まれ、市の面積の約50%が山林に覆われた自然豊かな都市でもあります。

神宮鎮座の観光都市

古くから「お伊勢さん」と呼び親しまれてきた神宮(内宮・外宮)御鎮座のまちとして栄え、現在も国内外から毎年多くの観光客が当市を訪れています。
当市は、20年ごとに行われる神宮式年遷宮を節目として発展してきたという特性を有しています。平成25年には第62回神宮式年遷宮が執り行われ、来訪者の増加に対応するため官民様々な主体による都市基盤整備が実施され、施設のバリアフリー化等が進められました。

イベントの開催

平成28年5月に伊勢志摩サミットが志摩市において開催され、当市を含む伊勢志摩地域の情報が国内外に広く発信されました。そのほか、平成29年4月~5月には第27回全国菓子大博覧会・三重、平成30年には全国高等学校総合体育大会、平成33年には第76回国民体育大会(三重とこわか国体)、第21回全国障害者スポーツ大会(三重とこわか大会)の開催など様々なイベントが予定されており、今後も国内外から多くの来訪者が予想されています。

今後予定されているイベント等

  • 平成29年度(2017年度)
    第27回全国菓子大博覧会・三重が開催
  • 平成30年度(2018年度)
    名神高速道路の四日市‐亀山間が開通予定
    全国高等学校総合体育大会が三重県を中心に東海4県で開催
  • 平成32年度(2020年度)
    東京オリンピック、パラリンピックの開催
  • 平成33年度(2021年度)
    第76回国民体育大会(三重とこわか国体)、第21回全国障害者スポーツ大会(三重とこわか大会)が三重県で開催
  • 平成38年度(2026年度)
    お木曳行事(神宮式年遷宮関連行事)(平成39年まで)
  • 平成39年度(2027年度)
    リニア中央新幹線の東京‐名古屋間が開通予定
  • 平成45年度(2033年度)
    お白石持行事
    第63回神宮式年遷宮

図:周辺市町村から見た伊勢市の位置
図:市内の鳥瞰図

2 人口等

(1)総人口・世帯数

当市の人口・世帯数は、平成22年時点で、人口は130,271人、世帯数は49,361世帯となっています。総人口は、1985年(昭和60年)にピークを迎え、その後は減少傾向が続いています。
その一方で、世帯数については現在も緩やかに上昇を続けており、1世帯あたりの人員減少、核家族化の進行や単身世帯の増加などが見られますが、少子高齢化も進行している当市では、今後は世帯数についても減少していくと想定されます。

表:伊勢市の人口・世帯数の推移

(2)年齢別人口

当市における高齢化率(65歳以上人口が総人口に占める割合)は、平成22年時点で26.1%となっており、三重県平均の24.3%や全国の23.0%と比較しても高い値となっています。
高齢者人口が増加傾向にある一方で、年少人口(0~14歳)、生産年齢人口(15~64歳)は減少傾向にあり、こうした少子化および高齢化は今後も更に進行していくと想定されます。

表:年齢3区分人口と年齢別割合の推移

(3)障がい者の状況(障害者等手帳所持者数)

当市における障がい者数は、身体障がい者が約8割を占めています。障害者等手帳所持者数の推移では、身体障害者手帳所持者、療育手帳所持者(知的障がい者)、精神障害者保険福祉手帳所持者いずれも増加傾向にあります。
身体障がい者の内訳をみると、肢体障がいが最も多く全体の約半数を占め、次いで内部障がい、聴覚障がいが多くみられます。
身体障がいの程度を表す等級別にみると、最も程度の重い1級が最も多くなっており、平成24年度から平成27年度までの推移をみると、1級以外の等級がほぼ横ばいであるのに対して、1級はわずかに増加しています。

表:障害者等手帳所持者数の推移
表:等級別身体障害者手帳所持者数の推移
表:障がいの部位別身体障がい者数(平成27年度)

3 観光客数

平成27年度の神宮参拝者数は、内宮・外宮の両宮の合計数が約838万人で、前年よりは減少しましたが、第61回神宮式年遷宮があった平成5年とほぼ同様の参拝者数となっています。特に外宮については、平成5年以降3番目に参拝者が多い年となり、高い水準を保っています。車いす利用者数は、内宮が対前年比77.8%、外宮が69.1%と減少傾向にありますが、遷宮前よりも利用者数は多くなっています。

表:神宮参拝者数(年別)
表:神宮車いす利用台数
表:神宮参拝者数における車いす利用者数(平成27年度数値と対前年比)

4 公共交通

(1)鉄道

伊勢市には、近鉄山田線、近鉄鳥羽線およびJR参宮線を合わせて13駅が立地しています。平成25年度は、第62回神宮式年遷宮のため利用者が一時的に増加しました。平成27年度の各駅の乗客数は、近鉄宇治山田駅が2,177,566人と最も多く、次いで伊勢市駅(JRと近鉄の合計)の1,942,471人、近鉄五十鈴川駅の545,944人となっています。

表:JR東海 乗客数の推移
表:JR東海 各駅の一日当たりの平均乗降客数
表:近鉄 乗客数の推移
表:近鉄 各駅の一日当たり乗降客数(交通量調査による)

(2)バス

路線バス

観光客が利用する外宮内宮線や伊勢二見鳥羽周遊線(CANばす)の利用者は増加傾向にある一方で、市民が利用する一般路線の利用者は減少傾向にあります。平成25年度から平成26年度は、第62回神宮式年遷宮の影響により一時的に利用者が増加しました。

表:路線バス乗客数の推移(三重交通 伊勢営業所管内)
表:市内におけるバス車両のバリアフリー化状況(平成28年7月末現在)

コミュニティバス(おかげバス・おかげバスデマンド・沼木バス)
ア)おかげバス・おかげバスデマンド

おかげバス・おかげバスデマンドは、交通不便地域をできるだけ解消し、だれもが利用しやすい交通手段を提供するため、平成19年4月から運行を開始しました。利用者数は増加傾向にあります。

表:おかげバス・おかげバスデマンドの利用者数の推移

イ)沼木バス

沼木バスは、小中学生等の移動手段を確保するため、地域住民の主体的な取組により、平成25年12月からの試行運行を経て、平成26年5月から本格運行を開始しました。平成27年度の市内連絡用・買い物用の利用者数は4,371人で、前年度比123.7%となっており、利用者全体としても増加傾向にあります。

表:沼木バスの利用者数の推移

5 道路

市内の道路の約83.5%が市道となっており、そのうち約6.0%に当たる62,628.3mが未舗装となっています。
また都市計画道路は、29路線、計81,304mが計画されており、平成28年4月1日現在で約76.9%(62,553m)が整備済みとなっています。

表:道路の延長・橋梁箇所延長(平成26年度)
図・表:都市計画道路の整備状況

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