バリアフリー観光の取組(共生社会ホストタウン)
伊勢市は、東京パラリンピック競技大会(2021年8月24日から9月5日まで開催予定)の事前合宿でラオス人民民主共和国のパラ陸上チームの受け入れを行うホストタウンとして、ラオスとさまざまな交流を行っています。また、パラリンピアンとの交流をきっかけに共生社会の実現に向けた取り組みを推進する「共生社会ホストタウン」として、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めています。
オリパラ事業記録とラオス応援メッセージの動画が完成しました
バリアフリー観光マップのリニューアルに向けた取組(オリパラ事業)の記録と、ラオスへの応援メッセージの動画が完成しました。
伊勢市出身でアテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんからも応援メッセージをいただいています。ぜひご覧ください。
- 【YouTube】伊勢市オリパラ事業・ラオス応援メッセージ動画(日本語版)〔約6分30秒〕(外部リンク)
- 【YouTube】伊勢市オリパラ事業・ラオス応援メッセージ動画(ラオス語版)〔約6分30秒〕(外部リンク)
バリアフリーマップ完成報告会を開催しました
一層のバリアフリー観光の推進を目指して作成に取り組んできた「バリアフリー観光マップ」の完成にあたり、令和2年12月26日、三重交通グループ スポーツの杜 伊勢(県営陸上競技場)で完成報告会を開催し、マップ完成と事業経過の報告、会場に集まった参加者とラオスパラ陸上選手たちとのオンライン交流を行いました。
オンライン交流では、小学生からラオスパラ陸上選手たちへの陸上競技場の施設紹介、会場の参加者から選手への質問、応援メッセージ動画の上映などが行われ、ラオスと障がい者スポーツへの理解、選手たちとの親睦を深めました。
ラオスへの応援メッセージ動画を作成しました
バリアフリー観光マップのリニューアルに向けたまち歩きの参加者、市内観光地の方々、伊勢市出身のオリンピック・パラリンピックにゆかりある方々などが出演し、伊勢市からラオスへの応援メッセージを伝える動画が完成しました。ぜひご覧ください。
通信機能付きカメラを利用した遠隔音声案内の実証実験を実施しました
令和2年11月9日と11日、伊勢神宮内宮近くのおはらい町・おかげ横丁で、視覚に障がいのある方、大学生、観光ガイドの方などが参加し、目の不自由な方が利用できる観光案内ツールとして、通信機能付きカメラを利用した遠隔での音声案内の実験を行いました。カメラを装着して音声案内を受けた方からは「行動範囲が広くなった気がしてわくわくした」、「コミュニケーションが増えて今まで以上に楽しかった」、また、音声案内を担当した大学生からは「楽しくガイドできたが難しい面もあった」、「もっと丁寧にガイドできるようになりたい」などの声が聞かれました。
「バリアフリー観光マップ」リニューアルに向けたまち歩き(第2回)を実施しました
令和2年8月18日、肢体や視覚に障がいのある方、市内の小学生や大学生、サポートスタッフが伊勢神宮外宮近くの外宮参道を歩き、マップに取り入れるべき情報を調査しました。その後の意見交換会では、「色や音声を活用するなど、マップに様々な工夫ができるのではないか」、「お土産や食べ物などの楽しい情報も大切」などの声が聞かれました。
「バリアフリー観光マップ」リニューアルに向けたまち歩き(第1回)を実施しました
バリアフリー観光マップの刷新のためのまち歩きを実施しました。
伊勢市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせ、共生社会ホストタウンに登録されています。これまでにラオスパラ陸上チームの事前合宿の受入などを行い、それを契機に障がいの有無に関わらず、誰もが暮らしやすいまちづくりを目指しています。
その一環として、観光振興課では、市内観光地のうち、内宮周辺と外宮周辺の2か所の観光用バリアフリー観光マップの刷新を図っています。
令和2年7月14日には、肢体や視覚に障がいのある方に参加いただき、伊勢神宮内宮近くのおはらい町やおかげ横丁の関係者らと共におはらい町を歩き、マップに取り入れるべき情報を調査しました。参加者からは「入口のスロープや店内の通路幅など、車いすでも入りやすいお店が多い」「立てかけ看板の足が長いと、白杖で分からないことがあるが、高さに配慮されていれば気づくことができる」といった声が聞こえました。
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