令和4年度　「伊勢っ子」育て事業活動報告

第4回活動時の集合写真（内宮・宇治橋前）

令和4年度の活動が、三重テレビ放送「旬感Mie（みえ）」で紹介されました

三重テレビ公式YouTubeチャンネルにおいて、放送内容が動画で配信されています。

次のリンクからご覧ください。

• 令和4年12月26日｜伊勢っ子育て事業・高校生いせミライプロジェクト（外部リンク）
• 三重テレビ放送ホームページ｜旬感Mie（外部リンク）

第4回活動・修了式【令和4年11月26日（土曜）】

　第4回の活動では、神宮司庁の広報担当者による案内で内宮を散策後、これまでの活動を振り返るクイズに取り組みました。倭姫命を軸として活動を展開したこともあり、回答は正解が続き、「伊勢っ子」の学びが大いに発揮されました。

　この後、修了式を行い、伊勢っ子に卒業証書と記念品を贈呈し、令和4年度の活動を締めくくりました。　

　伊勢で紡がれてきた歴史・文化や伝統・精神性を、市民に愛されるものとして将来にわたり持続させるためには、伊勢を思う気持ちも合わせて、次世代に引き継いでいくことが重要です。伊勢の子どもや若い世代がまちの魅力に触れることのできる機会を、この事業をはじめ今後も創出していきたいと考えています。
　そして、市民が「伊勢愛」―伊勢への愛着や誇り―を持って観光客を受け入れ、市民・観光客の双方が幸せを感じられるまちづくりを、これからも継続して進めます。

第3回活動【令和4年10月23日（日曜）】

　第3回の活動では、市の学芸員の案内により、二見町の御塩殿神社の散策も交えながら、神宮の御塩の産地である二見と食、前回の活動で触れた倭姫命との関係を学びました。
　さらに、実際に観光客に提供される地元物産に触れる活動として、ご当地の塩を用いたお土産である塩ようかんの型抜き体験も行いました。

第2回活動【令和4年8月6日（土曜）】

　令和4年度は、伊勢っ子が生活を営む市やそれに縁の深い神宮の成り立ちについて、倭姫命を軸に学習を進めました。倭姫命は、約2000年前に伊勢の地に内宮を創建したと言われる皇女で、倭姫命が鎮座する倭姫宮は、令和5年で創建100年を迎えます。
　第2回の活動では、市の学芸員を講師に招き、倭姫命が実在したとされる時代からの考古資料に触れるとともに、倭姫宮を訪問し、伊勢の歴史について学びました。

オリエンテーション・第1回活動【令和4年6月18日（土曜）】

　令和4年度「伊勢っ子」育て事業には、市内5・6年生から18名の参加がありました。
　この日は、これから活動を行うためのオリエンテーションを開催し、自己紹介のほかおもてなしの心についての説明がありました。
　また、伊勢神宮の博物館であるせんぐう館を訪問し、伊勢市と神宮の関わりや継承されてきた無形民俗文化について学びました。