産業建設委員会視察報告

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ページ番号1005340  更新日 令和5年6月27日

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令和5年度

日程

令和5年5月17日(水曜)~5月19日(金曜)

視察先及び目的

5月17日(水曜)愛知県東郷町

「オーガニックビレッジについて」

5月18日(木曜)国土交通省観光庁(国際観光部国際観光課)

「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりについて」

5月19日(金曜)茨城県つくば市

「ワイン特区について」

概要

愛知県東郷町
「オーガニックビレッジについて」

 愛知県東郷町では、令和5年3月29日にオーガニックビレッジ宣言を行い、有機農業に地域ぐるみで取り組んでいます。有機農業で「農産物」とまちをブランド化し、広く認知されることで担い手の確保、優良農地(自然環境)の保全が取組のねらいとなっています。現在は、「オーガニック給食」をフラグシップ(主力)として、予算を倍増し、給食改革を行っています。これにより、農家の安定した収入源になるとともに、地産地消等につながるとのことです。視察においては、東郷町におけるオーガニックビレッジの取組、現在の課題、今後の展開などの説明を受けました。

東郷町
愛知県東郷町での視察

概要

国土交通省観光庁(国際観光部国際観光課)
「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりについて」

 令和元年、訪日外国人旅行客3,188万人が日本を訪れていましたが、旅行消費額は4.8兆円で1人当たり15.9万円を消費している計算となっています。観光庁としては、オーバーツーリズムが発生しないよう人数を追いかけず、1人当たりの旅行消費額を20万円を目標とした地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりの取組を行っています。これは、モデル観光地の採択地域の決定をすることで令和5年度以降に施策を集中的に実施していくとしています。モデル観光地は全国62地域から申請があり、伊勢志摩及び周辺地域を含む11地域が決定されています。視察においては、観光の意義、インバウンドの現状、今後の観光施策、モデル観光地に採択された伊勢志摩及び周辺地域の申請内容の説明を受けました。

観光庁
観光庁での視察

概要

茨城県つくば市
「ワイン特区について」

 茨城県つくば市では、近年、農業従事者の減少・高齢化・後継者不足、遊休農地の増加及び農業の非収益性が農業の課題となっており、その課題を解決すべく平成29年12月につくばワイン・フルーツ酒特区(構造改革特区制度における酒税法の特例措置によって果実酒製造業に参入しやすくなる区域のことを指す)の認定を受けました。また、つくば市ワイン・フルーツ酒振興基本方針を制定し、農業振興・産業振興・観光振興に取り組んでいます。視察においては、つくば市ワイン・フルーツ酒振興基本方針策定の背景、ワイン産業化の課題、本基本方針による支援内容等の説明を受けました。

つくば市

つくば市
茨城県つくば市での視察

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