下水道工事(汚水)の方法

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ページ番号1003178  更新日 令和3年1月14日

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下水道工事(汚水)の進め方

工事説明会

イラスト1
下水道マスコットキャラクター
「スイスイ」

下水道工事の着手に先立ち、工事箇所沿線にお住まいの方を対象に工事説明会を開催します。

試験掘り

地中に埋設された水道管やガス管などの位置を確認し、下水道工事に支障がないかを調べます。

水道管・ガス管等移設工事

試験掘りでの調査結果をもとに、水道管やガス管が下水道工事に支障となる場合には、一旦別の場所に移設する工事を行います。

下水道管埋設工事

下水道管を埋設する工事を行います。

公共汚水ますの位置確認

各ご家庭に設置する公共汚水ますの位置を確認します。

下水道管埋設工事

下水道管を埋設する工事を行います。

公共汚水ます設置工事

公共汚水ますを設置します。

水道管・ガス管等復旧工事

移設した水道管やガス管をもとの位置に戻す工事を行います。

完成

※完成後、舗装復旧工事を別途発注し、道路面をきれいにします。

下水道工事の工法

イラスト2

開削工法は、下水道管を埋設する深さまで地面を掘り下げ、土留め等により掘削箇所を押さえながら、下水道管やマンホール、公共汚水ます等を設置する工法です。1日約4~12m程度の間隔で掘削から埋め戻しまでを繰り返し、毎日移動していきます。


写真1
道路を掘っている様子
写真2
下水道管を設置している様子

イラスト3

推進工法は、下水道管を設置する両側に「立坑(たてこう)」と呼ばれる縦穴を掘り、片方の立坑から反対側の立坑に向かって推進機により地中を「モグラ」のようにトンネルを掘りながら下水管を埋設していく工法です。


写真3
推進機
写真4
下水道管を設置している様子

工事に関してよくあるご質問

同じところを何度も掘っているが、何をしているのか?

下水道の本管を設置する場所に、水道管やガス管などが埋設されている場合、前もってそれらを移動させる工事を行います。また、下水道の本管を設置後に移動させた水道管等を元に戻す工事を行います。

降雨により冠水した場合、マンホールから水が入らないか?またマンホールから雨水が吹き上がらないのか?

マンホールについては、水密性の良いマンホール蓋を採用していますので、雨水が流れ込むことはありません。
市では、雨水と汚水を分けて流す分流式で整備しているので、雨水は側溝に流し汚水のみが下水道管を流れますので、雨水がマンホールから吹き上がることはありません。

家の前を工事しているとき、駐車場の出入りはできるのか?

家の前を掘削すると、車の出入りができなくなりますので、仮駐車場などにより対応したいと考えています。

下水道管は詰まらないのか?

工事完了後に下水道管内をカメラによる調査を行い、タルミや破損等が無いかを確認しています。流してはいけない物を流さなければ基本的には詰まりません。

台所等の接続工事も市の工事と同時にしてもらえるのか。

市が行う工事は下水道本管と公共汚水ます設置で、家の中の排水設備工事は下水道が使えるようになってから各ご家庭で工事していただくことになり、その費用は個人負担となります。

工事に伴い、家を調査させてほしいという業者が来たが、市が行っている調査なのか?

市が発注した工事に伴う調査であり、工事業者より調査会社の届出を受けています。
また、誤解を受けないよう調査員には身分証の携帯・腕章の着用を義務付けています。
身分証がない場合には調査を拒否していただいてもかまいません。


イメージ1
身分証

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下水道建設課
〒519-0696
三重県伊勢市二見町茶屋420番地1
二見総合支所3階
電話:0596-42-1530
ファクス:0596-42-1540
下水道建設課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。