令和7年度　いせっ子朝食メニューコンクール

令和7年度　いせっ子朝食メニューコンクールの応募総数は、437点（小学生の部205点、中学生の部232点）でした。

たくさんのご応募ありがとうございました。

このコンクールは、小中学生の皆さんが朝食メニュー作りを通して、自らの食事に興味を持つこと、食の大切さに気付くこと、伊勢市の地場産物とその生産者について理解を深めることを目的に実施しています。

入賞作品をご紹介します。

いせっ子大賞【小学生の部】

「健康定食」　明野小学校　寺本　杏樹 さん

献立

• ニンジャおにぎり
• 納豆とネギの卵焼き
• 茄子とネギたっぷり味噌汁
• ベリーヨーグルト

作品の特徴・工夫

三重県でとれた食材を多く使ったところです。野菜をたくさん使って栄養満点にし、地場産物のあおさを入れたり、彩りも考えておいしく見えるように工夫しました。

審査員からのコメント

• タンパク質が多く栄養のバランスもとれたメニューです。
• 栄養を考え、様々な食品を組み合わせている工夫が良いです。
• 伊勢市産の食材が多く使われていることがうれしいです。
• 彩り豊かで美しい盛り付けも魅力です。

いせっ子大賞【中学生の部】

「健康的な朝ごはん！」　五十鈴中学校　植田　瑛士 さん

献立

• とうもろこしご飯
• 豚肉のピカタ
• ピーマンとじゃこの炒め物
• 味噌汁

作品の特徴・工夫

出来るだけ6大栄養素と「まごわやさしい」を意識してみました。各品、彩りよく、三重県産の食材が入るようにメニューを考えました。

審査員からのコメント

• 苦手な子どもが多いピーマンをごま油を使って食べやすく、またカルシウムもとれるよう工夫されているところが良いです。
• 「まごわやさしい」を意識した健康的な料理に魅力を感じます。
• 多種の食材が使われた料理で彩りも良いです。
• 器も工夫し見た目もきれいです。

いせっ子賞【小学生の部】

「栄養満点！ほっと和朝食」　進修小学校　桑原　宗大 さん

献立

• 枝豆と塩昆布のおにぎり
• あおさ入りだし巻き卵
• 豚バラ肉の肉吸い
• 伊勢茶

作品の特徴・工夫

おじいちゃんが田んぼと畑で作ったお米と枝豆とネギを使った、栄養満点の朝ごはんを考えました。朝から元気に過ごせるようにタンパク質をしっかりとれるようにしました。これで僕も大好きなサッカーを頑張れます！

いせっ子賞【小学生の部】

「おいしい魔法のごきげんモーニング」　小俣小学校　林　環奈 さん

献立

• 夏野菜のピザ風トースト
• じゃがいもとシーチキンの簡単オムレツ
• トマトとベーコンのコンソメスープ
• 梨のヨーグルトがけ

作品の特徴・工夫

夏野菜を使って、季節感と栄養を大切にしました。いそがしい朝でも手早くできるように、電子レンジを使いました。野菜や具材は食べやすい大きさに切って、だれでもパクパク食べられるようにしました。

いせっ子賞【中学生の部】

「自家製野菜で栄養満点元気いっぱい！彩り朝ごはん」　城田中学校　中川　凌玖 さん

献立

• おにぎり2種（鮭枝豆・明太子枝豆）
• 自家製オクラの肉巻き
• ふわとろたまごの具沢山スープ
• 旬のかぼちゃサラダ

作品の特徴・工夫

特に、彩りと栄養バランスを意識しました。自家製の枝豆とオクラをたっぷり使い、味付けを工夫し、食欲があまり出ない朝でも美味しく食べられるようにしました。かぼちゃサラダは、ポテトサラダのポテトをかぼちゃに変えて、甘味を感じられるようにしました。

いせっ子賞【中学生の部】

「ミニセットスペシャル」　城田中学校　有田　未來 さん

献立

• ミニホットドッグ
• あおさと卵のスープ
• 野菜サラダ
• ブルーベリーヨーグルト

作品の特徴・工夫

とにかく色がたくさんあって華やかな感じに仕上げました。自分が食べたいものも取り入れ、味も朝から食べて重くないように少し薄めに作ったところが工夫した点です。朝なので食器にも白や透明といったさっぱりとした色のお皿を使いました。量も自分にぴったりに作ることができてとても満足しています。

市制20周年 特別賞【小学生の部】

「テンションあげあげ彩り朝ごはん」　明倫小学校　多田　彩莉 さん

献立

• コーンと枝豆のまぜご飯
• しらすのあげピザ
• 夏野菜のふわたまおみそ汁
• バナナヨーグルト～梅ソースがけ～

作品の特徴・工夫

夏バテ予防になるように夏野菜をたくさん使い、食欲がわくように彩りの良い朝食にしました。あげのピザのあげが、ふんわりしていて高さがあったので具が落ちないように上の部分をはさみでくり抜きました。

市制20周年 特別賞【中学生の部】

「伊勢の自然の朝ごはん」　二見中学校　百木　なぎ　さん

献立

• 岩戸の塩のおにぎり
• あおさ入り卵焼き
• 野菜と白身魚のマリネ
• かぼちゃと豆乳のスープ

作品の特徴・工夫

地元の方に頂いた野菜や魚を使って、和食と洋食を組み合わせた献立を考えました。工夫したところは、手造りのお塩を使ったり、かぼちゃのスープの隠し味に、家族で仕込んだ味噌を使ったりしたところです。調理時間を短くするために、かぼちゃを煮ている間におにぎりを握ったり卵焼きを焼いたり、野菜を茹でている間に洗い物をしたりしました。