名勝宮川堤保存管理指針
本指針は、三重県の名勝として指定された「宮川堤」を適切に保存して次世代へと引き継ぐため、桜の管理、更新及び復元、その他名勝の構成要素に必要な基本方針等を定めたものです。
基本方針
名勝宮川堤は、桜並木の規模に鑑賞上の価値が高く、古くから桜の名所であり、近代以降の官民一体の保存、植樹活動により育まれた貴重な景勝地です。
また、松井孫右衛門人柱堤をはじめ、今に残る過去の治水の痕跡は、近世の土木遺産としても重要な要素です。
宮川堤は、行楽や治水といった人間活動と密接に関わりつつ形成され、維持管理されてきたことから、積極的かつ計画的な名勝構成要素の保存管理を行い、桜の更新及び復元を図るものです。
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- 名勝宮川堤保存管理指針 表紙 (PDF)(196.5KB)
- 名勝宮川堤保存管理指針 序文 (PDF)(74.0KB)
- 名勝宮川堤保存管理指針 例言 (PDF)(62.1KB)
- 名勝宮川堤保存管理指針 目次 (PDF)(92.3KB)
第1章 名勝指定と指針策定の目的 1ページ
第1節 三重県名勝「宮川堤」の指定 1ページ
- 指定の経過 1ページ
- 指定告示 1ページ
- 指定範囲 1ページ
第2節 目的と策定に至る沿革 3ページ
- 指針策定の目的 3ページ
- 指針策定の沿革 3ページ
- 策定の体制 4ページ
第2章 名勝の概要と構成要素 5ページ
第1節 概要 5ページ
- 自然的環境 5ページ
- 歴史的環境 6ページ
- 社会的環境 8ページ
- 名勝の現状変更と管理状況 9ページ
第2節 三重県名勝「宮川堤」の本質的価値 11ページ
第3節 構成要素 12ページ
- 名勝を構成する要素 12ページ
- 名勝の周辺環境を構成する要素 19ページ
第3章 保存管理、桜の更新及び復元 23ページ
第1節 基本方針 23ページ
第2節 保存管理、桜の更新及び復元方法 24ページ
- 保存管理、桜の更新及び復元の課題 24ページ
- 保存管理、桜の更新及び復元の方法 25ページ
第3節 周辺環境の保存管理等 26ページ
第4節 現状変更等の取扱 27ページ
- 三重県文化財保護条例の規定 27ページ
- 許可申請又は同意の協議を要しない行為 27ページ
- 許可申請又は同意の協議を要する行為 29ページ
- 現状変更等の取扱基準 30ページ
第4章 今後の課題 33ページ
付図 桜分布図(堤防改修前) 33ページ
付表 桜一覧表(堤防改修前) 34ページ
写真 現況写真(堤防改修前) 45ページ
参考資料 48ページ
- 参考資料目次 48ページ (PDF)(48.1KB)
- 宮川堤の歴史年表 49ページ (PDF)(320.3KB)
- 松井孫右衛門 53ページ (PDF)(144.1KB)
- 境楠 54ページ (PDF)(102.2KB)
- 大日権現 55ページ (PDF)(122.5KB)
- 宮川堤植桜碑 56ページ (PDF)(137.4KB)
- 名勝宮川堤保存管理指針策定委員会設置要綱 57ページ (PDF)(109.5KB)
関係法令 59ページ
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