共生社会の取り組み

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1013280  更新日 令和4年8月5日

印刷大きな文字で印刷

「令和4年 共生社会バリアフリーシンポジウムin伊勢」の開催について

共生社会の実現に向け、各地の取組を発信するとともに、バリアフリー施策の今後についてさまざまな立場からの意見を交わすため、シンポジウムを開催します。

詳細は、下記リンク先をご確認ください。

障がい者サポーター制度の推進

障がい者サポータ―は、障がいの特性や障がいのある人が困っていること、それぞれが必要とする配慮について理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践する人々のことです。これまで障がいについて知る、障がいのある人と接する機会がなかった皆さんにも、サポーターの活動を通して障がいへの理解を深めていただき、障がいのある人への支援につなげる取り組みです。

伊勢市手話言語条例の制定および関連事業の推進

伊勢市では、「伊勢市手話言語条例(2015年10月7日制定、2016年4月1日施行)」に基づき、皆さんと協議をしながら、各種施策を進めています。

いせし手話サービス

聴覚障がいのある方は、市役所への電話による問い合わせができません。伊勢市では2021年12月からLINEのビデオ通話機能を利用した問合せサービスを開始します。平日の来庁が難しい場合や移動が困難な場合でも、スマートフォンやタブレット端末から、高齢・障がい福祉課の手話通訳者に問合せすることができます。

バリアフリー観光の推進

障がいのある人やサポートが必要な高齢者の方々に伊勢の観光を満喫してもらうため、市内観光バリアフリー情報を発信しています。

また、官民連携により伊勢神宮内宮参拝のお手伝いをする「伊勢おもてなしヘルパー」を推進しています。ご正宮の階段を歩いて上がれない方は車いすに乗ったままで持ち上げ、参拝するお手伝いを有償サービスで行っています。

*「伊勢おもてなしヘルパー」は事前予約が必要です
*事務局:NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

共生社会ホストタウン(東京オリンピック・パラリンピックに関する伊勢市の取り組み)

伊勢市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、障がいの有無に関わらず、誰もが暮らしやすいまちづくりを目指す「共生社会ホストタウン」のうち、特に先導的・先進的な取り組みを進めているとして、東海3県で最初に「先導的共生社会ホストタウン」の認定を受けました。

障害者手帳アプリ「ミライロID」の導入

障がいのある人の移動、施設利用時の利便性向上を目的として、障害者手帳アプリ「ミライロID」を導入しました。市の公共施設やコミュニティバス利用時にアプリを提示することで、障がい者割引を受けられるようになりました。

福祉生活相談センターの設置

2021年4月、福祉に関するさまざまな相談を受け止め、寄り添い、継続的に関わる相談支援体制をより一層進めるため、「福祉生活相談センター(市役所東館2階)」を設置しました。

同センターは、「どこに相談したらいいか分からない」など、市民の方が気軽に相談できる窓口です。各制度・分野を横断した相談支援を行うとともに、関係する課・機関等をつなぐことで、「断らない相談窓口」体制の充実に向けて取り組みを進めています。

LINE相談

高齢・介護、障がいをはじめとした福祉の困りごとについては、窓口や電話とともに、LINEでも相談をお受けしています。匿名での相談も可能です。相談には友だち登録が必要です。詳しくは次のリンクをご覧ください。

クラウドファンディング

GCF 障がいのある人のチャレンジを応援したい!伊勢市の「障がい者就労体験サポート事業」

共生社会実現に向けた「心のバリアフリー」を目指す取組のひとつとして、「障がい者就労体験サポート事業」を行っています。これは、障がいのある方の一般企業における就労体験を支援するもので、体験希望者と企業のマッチングや啓発など幅広い支援を行っています。

寄附金は、障がい者就労支援事業所や企業を訪問をするコーディネーターの活動費や啓発・事業周知のためのチラシ・パンフレット作成等に活用させていただきます。皆様のご支援、よろしくお願いします。

取組概要

  • 障がい者の就労支援事業所等訪問、就労体験希望者募集
  • 企業訪問により、就労体験受入れ企業を開拓
  • 就労体験希望者と受入れ先企業のマッチング
  • 就労体験希望者への事前マナー等レクチャー
  • 受入れに伴う企業に対するアドバイス・支援
  • 企業訪問や企業研修会を通した障がい者雇用についての啓発
  • 啓発や事業周知のためのチラシ・パンフレット作成

視覚障がい者向け音声案内アプリを使った実証実験を行いました

令和4年1月30日、県内では初めて、視覚障がい者向け音声案内アプリ「ナビレンス」の実証実験を行いました。

このアプリは、あらかじめ位置や情報を登録したタグ(ナビコード)を壁や柱などに掲示し、アプリを登録したスマートフォンなどの端末をかざすことで、タグまでの距離や登録した情報を音声で確認できるものです。端末とタグ(ナビコード)に距離があっても焦点を合わせることなく認識でき、素早く読み取ることができます。

実験では、伊勢市視覚障害者福祉会の協力を受け、市役所1階正面玄関から東館1階の高齢・障がい福祉課窓口に向かう約50メートルの距離にタグ(ナビコード)を設置し、視覚障がいのある人3名にアプリを体験してもらい、高齢・障がい福祉課の窓口まで移動してもらいました。

体験後の意見交換の場では、「正面玄関の入口を見つけやすかった」、「場所を見つけるには有効」、「感度がすごく良かった」、「自販機の商品や食堂のメニューなどほしい情報を得ることができる」、「まずは慣れることが大事」、「スマホにも馴染んでいく必要がある」などたくさんのご意見をいただきました。

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このホームページ(本ページを含む)は、役に立ちましたか?

このページに関するお問い合わせ

高齢・障がい福祉課
〒516-8601 三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号 東館1階
〔高齢福祉係〕電話:0596-21-5559
〔障がい福祉係〕電話:0596-21-5558
ファクス:0596-20-8555
高齢・障がい福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。