伊勢市の花・木・鳥
市の花・木・鳥が決まりました
市のイメージを市内外へ広く発信することで、市への誇りと愛着の醸成、観光誘客などにつなげるため、次のとおり市の花・木・鳥を令和4年1月5日に制定しました。
制定に当たっては、知識経験者等で構成する「伊勢市の花・木・鳥選考委員会」からの意見を聴くこととしました。
委員会は、市民の皆さんに御協力いただいたアンケート結果も参考にし、審議を重ねた結果、その意見をまとめた答申を令和3年12月に行いました。
市としては、選考委員会の答申の内容を尊重するとともに、市議会の総務政策委員協議会での協議内容を踏まえ、決定しました。
市の花
ジングウツツジ
- 制定理由
- 「ジングウ」をその名に冠しており、市の象徴的な場所やなじみの深い場所と関わりがあるため。
- 特徴
-
神宮林内の神路山、島路山で発見され、その名が付いた。三重県伊勢志摩地方、静岡県浜松市、愛知県東部に生育している。
- 見どころ
- 朝熊ケ岳(宇治岳道)
- 見頃時期
- 5月中旬から6月上旬
市の木
オヤネザクラ
- 制定理由
- オヤネザクラは、豊宮崎文庫の創設の時、その主唱者の出口延佳の家の屋根に生えた苗を移植したとも、外宮正殿の屋根に生えた桜とも言われており、市の象徴的な場所やなじみの深い場所と関わりがあるため。
- 特徴
- 市の天然記念物(昭和61年7月3日指定)であり、旧豊宮崎文庫(国指定史跡)に所在している。昭和3年にヤマザクラの新種として発表された。
- 見どころ
- 旧豊宮崎文庫内
- 見頃時期
- 3月中旬から3月下旬
市の鳥
イソヒヨドリ
- 制定理由
- 伊勢市は、伊勢湾に面し、海洋性のイメージを有していることから、沿岸部に生息する「イソヒヨドリ」の生態がそのイメージに合致するため。
- 特徴
- 大きさは25cm程度で、美しい声で鳴き、オスとメスでは羽色が異なる。磯、海岸部を生息地としていたが、最近は、市街地などにもその生息域を広げてきている。
- よく見られるところ
- 大湊海岸沿い、勢田川下流(県伊勢庁舎辺りから河崎)、五十鈴川周辺(浦田橋から御側橋) など
制定までの経過
伊勢市の花・木・鳥選考委員会
市の花・木・鳥の制定に当たっては、伊勢市の花・木・鳥選考委員会の意見を聴いて制定することとした。
- 第1回会議:令和3年6月14日開催(選考基準の制定など)
- 第2回会議:令和3年6月28日開催(候補の選定及び市民アンケートの実施)
※アンケートの実施(令和3年8月20日~令和3年9月21日)
- 第3回会議:令和3年11月8日開催(アンケート結果の報告及び市の花木鳥の選考)
伊勢市の花・木・鳥選考委員会からの答申(令和3年12月10日)
答申の概要
- 市の花は、ジングウツツジとする。
- 市の木は、オヤネザクラとする。
- 市の鳥は、イソヒヨドリとする。
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