踏切の渋滞対策

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ページ番号1011208  更新日 令和4年3月22日

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伊勢市の中心市街地では、通勤時間や列車の本数の多い時間帯に踏切で渋滞が度々発生しています。令和2年3月の調査では国道23号と県道鳥羽松阪線を結ぶ藤社御薗線にある一之木・宮町第4号踏切で1日のうち約6時間15分遮断機が降りていました。

伊勢市では平成29年度に作成した伊勢市踏切道対策基本方針に基づき、自動車の分散を図り踏切の交通量を減らす取り組みを進めています。う回路として伊勢南北幹線道路(県道伊勢松阪線)の利用が有効であると考え、令和元年度に市内9か所に誘導看板や誘導標識を設置し、主に県道鳥羽松阪線から国道23号へ向かう自動車の分散を図りました。

令和3年度は国が主体となり県道鳥羽松阪線の中島交差点付近および藤社御薗線の一之木・宮町第4号踏切付近で、外宮方面へ向かう自動車の交通状況をカメラで撮影し、その映像を解析した渋滞予測を国道23号に設置した表示板で情報提供し渋滞の回避を促すことで、主に名古屋方面などから国道23号を利用する自動車を分散させ、渋滞の軽減につなげる社会実験を4月から5月に行いました。

社会実験の後、その効果を検証しましたが、踏切の渋滞緩和には一定の効果が見られたものの、技術面や費用面で課題があり、運用に向けては検討が必要という結果になりました。

今後の取り組み

この結果をうけ一之木・宮町第4号踏切の対策について、観光地を含めた広い区域での交通対策の一つとして、交通政策課および三重県道路交通渋滞対策推進協議会で検討していくことになりました。

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交通政策課
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三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
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