令和8年度「地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業)」(文化庁補助金)の募集について
趣旨・目的
担い手や資金の不足の問題に対して、自主的な取組を通じて 解決していく必要があります。そのため本事業では、担い手や資金の不足を克服するための取組を自ら行う団体等に対して、用具の修理・後継者養成など、地域の伝統行事等の基盤整備を支援するとともに、 取組内容の促進・検証の支援や情報発信の取組を行うことで、持続可能な基盤形成を図り、地域活性化を推進することを目的としています。
応募方法
応募を希望される場合は、伊勢市情報戦略局文化政策課(電話0596-22-7884)へ、至急ご連絡ください。
応募方法等について個別にご説明させていただきますので、その後、応募書類を作成のうえご提出ください。
1提出期限
令和7年12月19日(金曜日)
2提出先・連絡先
伊勢市情報戦略局 文化政策課 文化財係(伊勢市役所本庁東館4階)
電話0596-22-7884 フアクス0596-21-0424
募集案内
詳細は文化庁の添付ファイルをご覧ください
補助対象となる文化遺産の範囲
- 雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊その他我が国古来の伝統的な芸能
- 有形及び無形の文化財並びにその保存技術
- 地域固有の伝統芸能及び民俗芸能(地域の人々によって行われる民俗的な芸能)
※上記に掲げる文化遺産のうち、地域に古くから継承されている当該地域に固有の文化遺産に限る。
補助対象事業(補助対象経費の上限 1,000万円)
地域に古くから継承されている当該地域に固有の文化遺産を活用した取組が対象
- 用具等整備事業(衣装等の修理・新調等の取組)
- 後継者養成事業(保存会会員を対象とした技術錬磨等を行う取組)
- 記録作成・情報整備事業(継承のための記録映像作成・行事のオンライン配信等の取組)
※留意事項
用具等整備事業について
- 新調は、1点あたり10万円(税込み)が補助金の上限のため、超過分は自己負担。
- 修理・新調の対象は、保存会(保存団体)等の所有物に限る。
- 現在使用されている用具の長年の使用による経年劣化等を原因とする修理・新調が対象。
- 古くから継承されてきた仕様に基づく修理・新調に限る。特に用具の修理については、可能な範囲内で部材を活かすよう心掛けること。
記録作成・情報整備事業について
- 記録作成・情報整備事業のみ補助対象経費の上限は500万円。
【共通】
- 地域色の薄い取組は補助対象外。
- 国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金(文化庁)で対応可能な取組は補助対象外。
- 学校の授業、クラブ活動等における取組は補助対象外。
応募書類
- 事業計画書(様式3-1)
- 見積書(発注額が10万円以上の場合)
- 仕様書(用具等修理・新調の場合または100万円以上の役務費、委託料、請負費等を計上する場合)
- 専門家の指導書
- 写真(カラー)(用具等修理・新調の場合)
- 保存会等の定款等
- 地域伝統行事等の継承のための取組(様式3-2)
※応募にあたっては、募集案内(文化庁)をご覧いただき、補助事業の範囲と注意事項をご確認ください。
※様式は募集案内(文化庁)にて確認が可能です。
補助金の額
- 補助対象経費の上限 1,000万円
- 補助対象経費の85%が上限となります。そのため、少なくとも15%は自己負担を行う必要があります。
補助事業者
地域の文化遺産の所有者、保存会(保存団体)等によって構成される任意団体等になります。
伊勢市では、応募のあった団体で実行委員会を組織し、応募書類をとりまとめて文化庁へ提出します。
補助金交付の対象となる事業期間
採択通知の日から令和9年3月31日までの間
補助金の支払時期
原則、補助事業の完了後
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このページに関するお問い合わせ
文化政策課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館4階
電話:0596-22-7885
ファクス:0596-21-0424
文化政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
