大山真珠店×井原宏蕗・Ryo Fujimoto作品展示

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ページ番号1016722  更新日 令和6年3月11日

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開催内容

「歪んだ真珠は海に還る」

作品展示「歪んだ真珠は海に還る」ポスター

クリエイターズ・ワーケーション促進事業に参加した井原宏蕗さん(彫刻家)とRyo Fujimotoさん(音楽家)が、バロックパール(商品にならなかった真珠)を使って共同制作したアート作品を展示します。
真珠と彫刻、音楽、それぞれがコラボレーションすることで生まれた、唯一の作品をぜひご覧ください。

開催期間

令和6年1月14日(日曜日)から令和6年3月10日(日曜日)まで

※不定休

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

開催場所

大山真珠店(伊勢市本町18番19号)

井原宏蕗さんプロフィール(彫刻家)

1988年 大阪府生まれ
2011年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
現在
 東京藝術大学美術学部彫刻科 非常勤講師
 多摩美術大学美術学部彫刻学科 非常勤講師
 東京造形大学造形学部彫刻専攻 非常勤講師


生物の生きた痕跡や副産物などを探し出し、それらに伝統的な技法を掛け合わせた彫刻を制作する。その制作は独自の視点から生まれ、動物の糞を漆で固め、排泄元に戻す作品や、虫喰いの古書を保存修復し、そのまま自立させる作品、土で出来たツバメの巣やミミズの糞塚を動物が作った彫刻と捉え、それらを陶芸用の窯で焼成してセラミックにする作品など、生物の活動に向き合いながら、幅広い方法で表現される。またミミズが通った穴をそのままジュエリーにする作品では、人と生物の目線やスケールを行き来することで、彫刻の新たな可能性について考えている。
近年は陸地に生息するイシクラゲというシアノバクテリアと和紙の原料である楮を混ぜた“光合成する紙”の研究を行い、アートの立場から環境問題を考える活動も行なっている。

井原宏蕗さん

Ryo Fujimotoさんプロフィール(音楽家)

父親の死がきっかけで14歳からヒューマンビートボックスを始める。2011年にベルリンへ移住し、2015年に日本に帰国。これまでに10ヵ国40都市で公演活動を展開している。
グラミー受賞アーティストのRobert Glasper、Bill Summersとステージで共演、国登録有形文化財の山本能楽堂で音楽演奏、TED x Kids@Chiyodaに登壇など、世界中で精力的に活動している。
声、エネルギー、生命、変容、超越、そして、社会や自然における真のコミュニケーションを探る作品を制作している。

Ryo Fujimotoさん

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文化政策課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館4階
電話:0596-22-7885
ファクス:0596-21-0424
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