農業生産基盤整備

豊かな農村発展を支える農業生産基盤の整備

農業の生産性を高め、農業経営の安定を図るため、農業用道路の整備、かんがい排水路の整備(農業用用水路・農業用排水路)など農業の持続的発展を支える基盤の整備に努めます。

1　農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の活用

この事業は、伊勢市農村振興基本計画に基づき整備を進めるもので、「農村総合整備モデル事業」及び「農村総合整備統合補助事業」に引き続き、平成21年度から実施するもので、農業の振興と地域の人口定住化を目的とした新たな視点を持って、農村地域の基盤整備及び生活環境整備を進めています。

主たる事業の概要

• 農業用排水路の整備
• 農業集落道路の整備
• 防火水槽の整備

2　その他の土地改良事業

• 農業用道路の整備
  大型機械の導入など農業の近代化及び農地の高度利用を図ることから農業用道路の整備・舗装を進めています。
• 農業用用水路の整備
  宮川用水は、近年の営農形態の変化による用水不足や用水路の老朽化が進み、破損や漏水も多く全面的な改修が必要となっています。
  そのような中、平成7年度から「国営宮川用水第二期農業水利事業」を実施しており、平成22年度完成目途として、進めています。
• 農業用排水路の整備
  近年、農用地と宅地の混住化が進むなか、農業用排水路へ生活排水が流入し、不衛生な環境が地域の課題となっております。また、多面的機能を持つ農地が宅地化により、保水機能が損なわれ、排水路の断面不足が生じていることから農業用排水路の整備を進めています。