コイヘルペスウイルス病に関するお知らせ
コイヘルペスウイルス病は、マゴイとニシキゴイに発生する病気です。症状は行動が緩慢になり、餌を食べなくなりますが、目立った外部症状は少なく、死亡率が高い病気です。コイ以外の魚や人には感染しません。仮に、感染したコイを人が触ったり、食べたりしても人体に影響はありません。
平成16年5月以降、三重県内の天然水域でコイヘルペスウイルスが確認されており、三重県内水面漁場管理委員会はまん延防止の一環として、県内の河川等において、コイの持ち出し、放流等について委員会指示を出し、制限していますので、遵守をお願いします。
また、海、河川や水路、ため池などでコイが死んでいたら、次の関係機関へご連絡下さい。
関係機関の連絡先
(1)海、河川や水路、ため池などで魚(コイを含む)が死んでいた場合
- 三重県環境生活部大気・水環境課(水環境班)
電話:059-224-238 - 三重県農林水産部水産振興課(養殖振興班)
電話:059-224-2522 - 伊勢農林水産商工環境事務所環境室環境課
電話:0596-27-5405 - 伊勢農林水産商工環境事務所水産室漁政課
電話:0596-27-5189 - 伊勢市産業観光部農林水産課
電話:0596-22-0367
(2)一般家庭で飼育されているコイが死んでいた場合
- 三重県農林水産部水産振興課(養殖振興班)
電話:059-224-2584 - 伊勢農林水産事務所水産室(漁政課)
電話:0596-27-5189
コイヘルペスウイルスが確認された場合は、次のことにご協力ください
河川や池、一般家庭で飼育されていたコイが死んで県水産研究所で検査してもらい、コイヘルペスウイルスが確認された場合、この病気のまん延防止のために次のことにご注意・ご協力をよろしくお願いします。
- コイヘルペスウイルスが確認された河川や池などで釣ったり、捕まえたりしたコイを河川や池などに放流しないでください。
- 家庭で飼育しているコイ(マゴイ・ニシキゴイ)が弱ったり、死んだ時は、水路や河川・池などに捨てないでください。死んだコイは一般廃棄物となりますので、指定ごみ袋に入れて可燃物として処理してください。
- 河川や池など公共水面にコイを放流する場合には、あらかじめコイヘルペスウイルスの検査を受ける必要がありますので、県水産振興課または水産研究所へ連絡し、相談してください。
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このページに関するお問い合わせ
農林水産課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館3階
電話:0596-21-5644
ファクス:0596-21-5651
農林水産課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。