令和6年度企画展 伊勢の南画-文人サークルの外縁-

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ページ番号1018040  更新日 令和6年10月8日

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企画展チラシ

開催期間

令和6年11月2日(土曜日)から令和6年12月1日(日曜日)まで

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

開催場所

賓日館
賓日館

内容

 文人は、もともと中国で儒学や詩の読み書きを習う者、引いては学問に励む者への呼び名です。日本では江戸時代に中国から文人の思想・営みが本格的に浸透し、そうした文人の生活に憧れをいだき、実践する者が現れました。

 特に書画をする者を「墨客」と言い、黄檗(おおばく)宗の僧が伝えた中国南宋画の絵画技法をもとに日本で「南画」という流派が成立しました。人物や山水などを描き、それに呼応する漢詩などの賛を添えた叙情的な絵画です。

 南画は、文人たちの交流によって日本各地に広がり、宇治と山田にも根付きました。その中には、小俣蠖庵(かくあん)を筆頭に京都・大坂を中心とした「文人サークル」と交流を持つ人物もいました。そうした人物が新たに弟子を育て、幕末から明治時代にかけて宇治・山田の南画は隆盛を極めました。

 本展では、京都・大坂で発達した「文人サークル」の外縁として、宇治と山田で活躍した南画の画家とその作品について紹介します。令和6年は、最後の文人と称される富岡鉄斎の没後100年にあたります。この節目に文人たちの交流、学問に対する姿勢・思いを知っていただければ幸いです。

費用

必要

【入館料】大人310円・小人(小・中・高)150円

 ※20名様以上の団体は前記定額料の80%

関連イベント

展示解説

 開催日:令和6年11月3日(日曜)

 時間:13時30分~15時00分

 場所:賓日館・1階 旧客間

 ※申し込みは不要。人が集まり次第、随時開催します。

交通案内
  • 二見浦駅から徒歩12分
  • 伊勢二見鳥羽ライン二見JCTから車4分
  • 三交バス「二見総合支所前」降車徒歩7分、「二見浦表参道」降車徒歩15分
主催
伊勢市情報戦略局文化政策課
共催
NPO法人二見浦・賓日館の会
問い合わせ

伊勢市情報戦略局文化政策課

電話/0596-22-7884

ファクス/0596-21-0424

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このページに関するお問い合わせ

文化政策課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館4階
電話:0596-22-7885
ファクス:0596-21-0424
文化政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。