御師制度廃止150年記念 伊勢の御師フォーラム2021 企画展「文化のるつぼISE-御師の絵画-」
開催趣旨
※下記記載の講演会は、定員に達しました。
江戸時代、庶民の間でも伊勢参宮が行われるようになると、日本各地から大勢の参詣者が伊勢神宮に押し寄せるようになりました。京、大坂、江戸からの参詣者も多く、そうした人伝いに当時の洗練された三都の文化が宇治・山田にもたらされました。
その最先端の文化を吸収し、発展させたのが、伊勢神宮の神官である御師と呼ばれる人々でした。御師たちは、神宮の神官として幼い頃より、和歌・漢学などを学び、高い文化的教養を身に付けていました。
絵画においては、京の四条円山派をはじめ、南画、浮世絵などの画法を身に付け、優れた画人を多く輩出しました。それらの作品は、時には参宮土産として諸国に伝えられるほどでした。江戸時代の宇治・山田は、人と文化をつなぐ「文化都市」だったのです。
本展では、御師たちが描いた絵画を展示し、伊勢神宮鳥居前町として独自に育まれた文化都市としての一端を紹介します。文化の坩堝に眠る美しき作品の数々をご堪能いただければ幸いです。


【開催情報】
- 会場
- 伊勢古市参宮街道資料館
- 期間
- 令和3年7月6日(火曜日)~8月1日(日曜日)
- 時間
- 9時~16時30分
- 観覧料
- 無料
- 主催
- 伊勢市情報戦略局文化政策課
【講演会】
- 演題
- 文化人御師の実像
- 日時
- 令和3年7月25日(日曜日)13時30分~15時 受け付けは、13時から
- 講師
- 伊勢おはらい町 豆腐庵山中 代表取締役 山中 一孝 氏
- 会場
- 伊勢古市参宮街道資料館 2階
- 料金
- 500円(当日受付時徴収)
- 定員
- 20人
- 申込
- 事前に電話で伊勢市文化政策課(0596-22-7885)へ
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このページに関するお問い合わせ
文化政策課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館4階
電話:0596-22-7885
ファクス:0596-21-0424
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