大湊の造船と旧市川造船所資料

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ページ番号1016729  更新日 令和6年1月16日

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 船は人類が初めて作り出した乗り物で、文明の発展とともに進化してきました。特に島国日本では漁撈、水上交通、交易のために欠かすことができない乗り物です。伊勢市大湊〔おおみなと〕町は、宮川、勢田川〔せたがわ〕、五十鈴川〔いすずがわ〕の河口に形成された三角州上にある良港で、伊勢湾口に位置する海上交通の要衝であることから、古くから、廻船、造船の町として発展しました。

 市川造船所資料は元禄15年(1702)に創業したと伝わる大湊では最も古い造船所の一つでしたが、平成18年(2006)に幕を下ろしました。平成26年(2014)に旧市川造船所労働組合から約6万点の資料が伊勢市に寄贈されました。これらの「旧市川造船所資料」は日本船舶海洋工学会から「ふね遺産」に認定され、内、船舶設計図面911葉は伊勢市有形文化財に指定しました。

 本書では、大湊に関する古文書や旧市川造船所資料のうち、特に注目される資料を紹介し、伊勢市大湊町が長い歴史の中ではぐくんだ造船について解説します。

 

  • A4判18頁(フルカラー)
  • 価格:200円
  • 第2版
写真:大湊の造船と旧市川造船所資料の表紙
表紙
写真:大湊の造船と旧市川造船所資料の裏表紙
裏表紙
写真:二見に生きた画人中村左洲のごあいさつと目次
1頁 ごあいさつ 目次

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