市営住宅等における吹付けアスベスト等

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ページ番号1004972  更新日 令和3年1月6日

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石綿(アスベスト)とは?

天然の鉱物であり、日本では昭和30年頃から昭和50年頃にかけて、主に建築物の建材(断熱保温材等)として広く使用されてきました。
空気中に飛散した石綿繊維を肺に吸入すると、20年~40年の潜伏期間を経て肺がんや中皮種の病気を引き起こす確立が高くなるため、現在では使用が禁止されています。

石綿(アスベスト)の種類とは?

平成17年当時はクリソタイル、クロシドライト、アモサイト(クリソタイル等)の3種類でしたが、平成20年にトレモライト、アンソフィライト、アクチノライト(トレモライト等)の3種類が追加されました。

石綿(アスベスト)を使用した建材とは?

吹付けアスベストや吹付けロックウール、吹付けバーミキュライト(ひる石)などがあります。

石綿(アスベスト)含有物質の基準とは?

平成17年当時は「クリソタイル等3種類を重量比1%以上含有しているもの」でしたが、平成20年に「クリソタイル等3種類、トレモライト等3種類、計6種類を重量比0.1%以上含有しているもの」に改正されました。

市営住宅等の分析調査結果は?

伊勢市においては、天井に吹付けバーミキュライト(ひる石)が使用されている可能性がある中層住宅の宅内と吹付けロックウールが使用されている可能性がある浄化槽機械室を対象に平成21年から順次調査を実施しました。
その結果、4団地の一部階層において、平成20年の基準(重量比0.1%以上含有)を超える吹付けアスベスト等が確認されましたが、いずれも空気中への飛散はなかったため、身体への健康被害を心配いただく必要はありません。
詳細につきましては、以下よりダウンロードしてください。

対策工事は?

上記の分析調査の結果、空気中への飛散はなかったため、対策工事を早急に行う必要はありませんでしたが、将来的な老朽化に伴う劣化等による飛散を防止するため、建設年度が古い市営住宅から順次対策工事(天井にビニールシートと板材を貼り付け、吹付け材の囲い込みを行うものです)を行っています。

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