伝染性紅斑(りんご病)が流行しています!

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ページ番号1018816  更新日 令和7年5月21日

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伝染性紅斑(りんご病)が流行しています!

症状

伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、顔面の蝶型紅斑と全身のレース模様の紅斑丘疹が特徴です。両頬が赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれ幼少児(2~12歳)に多くみられますが、成人が罹ることもあります。紅斑の出現前には軽い発熱やカゼ様の症状がみられることが多く、ウイルス感染から発熱までの潜伏期間は7~9日、さらに7~10日後に紅斑が出現します。

妊娠中、または妊娠の可能性のある方へ

これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
 発熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。また、感染しても症状がない場合(不顕性感染)もあるため、周囲に伝染性紅斑の人がいる場合は、妊婦健診の際に、医師に伝えてください。
 伝染性紅斑の家族がいる場合や、流行している地域で多くの小児と接する機会がある職業の方などは特に注意が必要です。かぜ症状がある方との接触をできる限り避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行ってください。

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