知っていますか?聞こえのフレイル~加齢性難聴~
加齢性難聴とは
加齢にともない身体機能の低下や社会性のつながりの減少など心身の虚弱化が進み、「健康な状態」と「介護が必要な状態」の中間にある状態をフレイルといいます。このフレイルは聴力にも現れ、加齢による聴力の低下を「加齢性難聴」と呼びます。
一般的には40代頃から聴力の低下が始まり、75歳以上の約半数が聞こえにくさを感じていると言われています。日常会話が聞き取りづらくなると、孤独を感じたりコミュニケーションでストレスを抱えたりすることが増え、社会参加が難しくなる場合があります。その結果、認知症、うつ病、さらには身体の衰えにつながる可能性も指摘されています。
耳の健康チェック✅
簡単チェックしてみましょう
☐ 話し声がはっきりと聞き取れず、聞き間違えたり、聞き返したりすることがある。
☐ 相手の言ったことを推測で判断することがある
☐ 話し声が大きいと言われる
☐ 家族からテレビやラジオの音量が大きいと指摘される
☐ 集会や会議など数人での会話がうまく聞き取れない
☐ 後ろから呼びかけられると気づかないことがある
☐ 車の接近に全く気が付かないことがある
☐ 電子レンジの音やドアのチャイム音が聞こえにくい
☐ 時計のアラームなど、高い音が聞き取りにくいと感じる
☐ 音の方向感がわかりにくくなる
☐ 耳が詰まったような感覚が抜けない
☐ 「わーん」「キーン」などの音が耳でなっている状態が一日以上続く
☐ 音が割れたようにカシャカシャ聞こえる
加齢性難聴は専門医の診断や補聴器の使用などで改善できるケースが多くあります。耳の健康チェックに複数の項目が当てはまる方や、聞こえづらいと感じる場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診し、早期の対応を心がけましょう。
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