ちりも積もれば◯◯トン!?数字で見る伊勢市のごみ
数字で見る伊勢市のごみ
令和2年度燃えるごみの組成調査結果
伊勢市では、毎年燃えるごみの組成調査を行っています。
組成調査とは、燃えるごみの袋の中にどのようなごみが入っているかを調べる調査のことで、内訳をまとめると以下のとおりとなりました。
1位 生ごみ(割合32.49%)
2位 可燃ごみ(割合30.58%)
3位 資源ごみ(割合24.03%)
4位 食品ロス(割合11.47%)
5位 不燃ごみ(割合1.43%)
※可燃ごみ:可燃ごみ、紙おむつ、硬質プラスチック、刈草、剪定枝、禁忌品(資源にならない雑がみ)
※資源ごみ:容器包装プラ、繊維類、紙パック、新聞・チラシ、段ボール、ペットボトル、雑誌・雑がみ
※食品ロス:食べ残し、未利用食品
なお、令和2年度の家庭から出た燃えるごみの総量は25,763トンでした。
最も大きい割合を占める「生ごみ」には、水分が80%も含まれています。
もし仮に、生ごみの水分を完全に切ることができたとしたら・・・
→25,763トン×生ごみ32.49%×水分80%≒6,696トンの燃えるごみ削減
さらに、1日あたりの処理経費が約150万円なので
→150万円×生ごみ32.49%×水分80%≒39万円の処理経費削減
生ごみの水切りだけでも、このように大きな効果があることがわかります。
また、食品ロスにあたる「未利用食品」(5.86%)、「食べ残し」(5.61%)や、資源ごみの中でも大きな割合を占める「雑誌・雑がみ」(8.04%)は、まだまだ削減の余地があることがわかります。
ちりも積もれば◯◯トン
ごみを処理するためには、処理費用が必要です。
その費用はなんと、1日約150万円!
ごみを減らすことができれば、処理費用を削減できるだけでなく、環境への負担を減らすことができます。
「でも、ごみを減らすのって大変そう・・・。」
いいえ、そんなことはありません。
「ちりも積もれば◯◯トン」を、実際に数字で見てみましょう。
※世帯数 として計算しています。
いかがでしたか。
「これくらいなら、取り組めそう!」
と思っていただけたら、ぜひ今日から取り組んでいただきたいと思います。
ふだんのくらしに「もったいない」の気持ちをプラスして、ごみにしない、ごみを減らすライフスタイルを実践しましょう!
生ごみダイエットの動画
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ごみ減量課
〒515-0505 三重県伊勢市西豊浜町654
電話:0596-37-1443
ファクス:0596-37-0189
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