金剛證寺本堂 附 厨子
こんごうしょうじ ほんどう つけたり ずし
- 指定区分
- 国
- 指定種別
- 有形文化財(建造物)
- 指定登録
- 大正9年4月15日(昭和38年2月13日追加指定)
- 所在地
- 伊勢市朝熊町字岳
- 管理者
- 金剛證寺
概要
金剛證寺は朝熊山の山頂近くにあり、天長2年(825)には空海が真言密教の道場を開きました。
本堂は慶長13年(1608)に焼失し、池田輝政により再建され、その後元禄、安永、昭和、平成と修理が行われ現在に至っています。
正面7間、側面6間、寄棟造、桧皮葺で唐様を主体とした和様折衷様式の建築になっています。
厨子は禅宗様須弥壇の上に立つ三間厨子です。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編
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