大五輪の五輪塔
おおごり の ごりんとう
- 指定区分
- 県
- 指定種別
- 有形文化財(建造物)
- 指定登録
- 平成23年3月10日
- 所在地
- 伊勢市楠部町字大五輪115
- 管理者
- 個人
概要
総高340センチメートルのこの塔は慶長年間(1596~1615)以前の古塔としては三重県下最大です。
宇治山田合戦の供養碑など伝説は多いですが近年の研究では叡尊(興正菩薩)によって中興された弘正寺(楠部町:廃寺)の所有地であるため、奈良西大寺の律宗石工集団による叡尊五輪塔との関連性が提起されています。
南北朝時代末から室町時代初期の形態的特徴をよく残しています。
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