障がい者サポート企業・団体の取組状況報告(令和6年度)
(1)岩戸屋
- 多目的トイレをよりつかいやすく改善
- 店入り口にスロープあり
(2)セイラビリティ伊勢
- 小型で安全なハンザショットを使い、子どもから高齢者、障がい者も一緒になってセーリングを楽しんでいます。
- 8月末までに4回体験乗船会を実施し、子ども連れや家族で初めてのセーリングを体験してもらい大変好評です。
- 地元で楽しみながら一人でヨットを操船できることは素晴らしい体験になります。
- 伊勢市スポーツ協会への所属団体でもあり、4月から11月まで練習会や体験会を行っており、全国の交流大会や選手権大会にも参加して全国の仲間との交流を図っています。
- 7月には鳥羽市の社会福祉協議会と連携して、鳥羽で体験会を実施しました。

朝から晴天。9時半頃から21名(家族等4名含む障がい者3名)の皆さんが順次参加した。
ハンザ2.3を6艇(サーボ1艇含む)で練習開始

午前中は1~2mの弱風で無風の場所もありのんびりとした府雰囲気で体験を楽しんでいました。
昼食後は、3~4mの風に恵まれ、練習会にも力が入りました。
5月には江の島で交流大会が開かれ、全国から障がい者も一緒になってインクルーシブセーリング大会が行われました。
11月には伊勢でブラインドセーリング大会を行う予定です。
(3)株式会社 山野建設
- 受付に筆談対応の掲示及び筆談のためのメモ用紙を設置している。
- 正面入口に手すりを設置している。
- 雨の日における条項の際に濡れないよう、カーボード(屋根)を設置している。
- 応接室入口の段差をなくしている。
- 緊急時の対応のため、AEDを設置している。

(4)伊勢市社会福祉協議会
- 「多彩な交流が生まれ、気軽に寄れる共生型施設」として改修工事を行い、令和6年9月に「伊勢市社会福祉協議会 福祉センター」をリニューアルオープンしました。
- フロアごとにコンセプトを設け、内容のわかりやすいパンフレットを作成しました。
- 障がいのある方の採用も積極的に行い、その後も安心して働けるように、本人だけではなく、職場で一緒に働く職員にも聞き取り等を行い、不安や悩み事の解消に努めています。
(5)学校法人 皇學館
- 学内のトイレをユニバーサルデザイン化している。
- 障がい者支援施設や作業所で生産された商品の購入、販売場所の提供を行っている。
(6)三重交通株式会社
- 車いすをご利用のお客様がバスに乗降をされる際、スロープを利用し乗降対応している。
- 筆談の対応をしている。
(7)東海労働金庫
- 車いすで来店できるように入口にスロープを設けている。※車いす1台常備
- 筆談ボード、音声拡張機、音声電卓を用意している。
- 「残高の案内」「預金取引明細のご案内」を点字で出力できる。
- 視覚障がいの方が窓口での振込を行う場合、ATM振込手数料と同額にしている。


(8)株式会社赤福
- 障がい者の特性を考慮し、配属を行う。現場レベルでも対応できるようにメンバーに特性を説明し、理解を促す。(例:騒音が苦手な特性の方には個室での作業部屋を設置)
- ハローワークや障がい福祉担当者と密に連携を図り、定期面談などを実施しており、各支援団体とも連携を図り情報交換を行うなどしてホットラインの設置をしている。
- 社員旅行や夏祭りなどに参加をしたいが他部署との関りが生じるため、不参加が多かったため、同じ職場や人事課の方と必ず同じグループにすることにより参加率が向上した。
(9)日本特殊陶業株式会社 伊勢工場
- 障がい者就労支援施設に所属される方が職業訓練のため、昼休みに手作りの商品を従業員に販売している。販売会は月に一度、実施する日程の広告を食堂に張り出しており計画的に実施している。
(10)イオンタウン株式会社 イオンタウン伊勢ララパーク
- 店長会議にて、改正障害者差別解消法の「合理的配慮の提供」についての勉強会を行った。
- 社会福祉協議会が実施する障がい者の買物体験などに場所の提供をして参画した。
(11)伊勢たびナビの会
- 観光施設における心のバリアフリー認定制度促進のため、制度の周知や接遇研修を開催した。
- 視覚障がい者のお客さまへの観光案内サービスの開始に向けて研修会を開催した。
- 車椅子での観光客を対象に内宮を参拝するためのサポートを実施した。
- 伊勢市内の観光施設のバリアフリー観光情報の発信を行った。



(12)タカノ商事株式会社
- 伊勢市障がい者サポーター制度の普及・啓発に協力していくことを社内・外に発信した。
- 障がい者支援事業について、職員・現場スタッフに取組を照会し、引続き理解と協力を呼び掛けた。
- 三重県立特別支援学校高等部の生徒を対象に、清掃技能のスキル向上を目的とした「ビルクリーニング講習」を開催しました。
- 第22回三重県障害者技能競技会(アビリンピックみえ)「ビルクリーニング協議」に専門委員を派遣し、運営に協力した。
- 厚生労働大臣が障害者の雇用の促進や安定に関する取組みなどの優良な中小企業を認定する制度「障害者雇用に関する優良な中小企業主に対する認定(もにす認定)」の認定を受け、障害者雇用の促進を行っています。



(13)株式会社ファノバ

施設の利用者に作業所以外での作業のバリエーションを増やしてあげたいとの法人からの要望に応じて、市側と交渉して利用者にも負担が少なく、市⺠にも同様のサービスが提供できるように検針場所を選定。
検針時の危険個所などを事前調査。同行頂く法人職員への引継ぎなどを行う事でスムーズに業務に入れるようにサポートした。
施設の利用者に検針業務を行ってもらい社会との接点を持って貰う事や、日々の作業に多様性を提供する事に貢献している。

⾼齢化社会を見据えて増えつつある認知症の方々へ接する際の基礎知識や実践的な対応を学ぶ。
その上で業務に必要な内容に置き換えて社員教育に活かしています。(ホップ・ステップ・ジャンプの研修を通して実践まで含めた活動を体験したことによって必要とされる能力や接し方などが理解出来た。)
電話対応や窓口対応、訪問先での認知症と思われる方との面談の際などに活用している。

健康福祉部よりお話を頂き、市⺠の孤立・孤独対策としての就労体験等を提供する企業として参加する打合せをさせて頂いた。
引きこもりや社会に適合できていない市⺠の方々に社会に出るきっかけをつくる場となる活動と認識している。
令和5年度の取り組み実績はまだ頂いていないが、提供できる環境や仕事の切り分けを行う中で、弊社の働き方に対して前向きに不足点などに気付く機会となっている。
今後、要請があれば積極的に協力していきたいと考えている。
水道の検針員、現地調査や徴収活動の社員を通しての⾼齢者見守り活動は継続して実施している。
(14)伊勢市パラスポーツ協会
- ボッチャ等の指導及び練習、ボッチャ交流会、卓球バレー講習会、インクルーシブスポーツイベントなど毎月1回以上の活動を行い、パラスポーツの普及啓発に努めた。
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〔高齢福祉係〕電話:0596-21-5559
〔障がい福祉係〕電話:0596-21-5558
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