神社海の駅
神社港の概要
神社港は万治年間(1658~61)に港が開かれたといわれています。以後、伊勢の海の玄関口として大いに賑わった港です。明治時代、定期船(熱田港~神社港)が開かれてからは各地からの参宮客が殺到し、黄金時代を迎え大いに栄えました。
明治20年神社港地誌調書による神社港の船舶、貨物の出入り状況は、一ヵ年の出入り船舶3,500艘、蒸気船8艘年間約1,900回出入りと記されております。
当時の港周辺には船関係の商店、宿屋、遊郭、芝居小屋等がありたいへん賑やかだったが、鉄道や道路の普及により港も衰退していきました。
現在は当時の賑わいはありませんが、宇治山田港としてさまざまな船が行き来しています。
神社海の駅の概要
設置目的
宇治山田港湾及び勢田川の水運を生かした地域づくりの輪を広げ、市民が水と親しみ集い賑わう、伊勢の新たな魅力づくりのための拠点として設置する。
施設の概要
駅舎概要
- 名称:伊勢市神社海の駅
- 場所:伊勢市神社港68番1
- 施設
- 鉄筋コンクリート 一部木造(1階138.44m2・2階41.85m2)
- ウッドデッキ(52.00m2)
- 浮桟橋 コンクリート製ユニフロート(3.30m×9.65m)
- 連絡橋 アルミ合金(1.20m×11.50m)
利用設備
- ビジターバース(19t未満船4隻受入可能)
- バス・トイレ・キッチン
- 休憩室
- 駐車場
- 会議室2、研修室1
※その他、指定管理者の自主事業で自転車、カヌーレンタルあり。
開館時間
午前9時~午後5時
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