宮川

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ページ番号1006384  更新日 令和5年9月28日

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宮川は奈良県境大台ヶ原山に源を発し、三重県南部を東流して伊勢湾に注ぐ県内屈指の1級河川であります。幹川流路延長は91kmで、三重県のみを流れる河川としては最も長く、流域面積は920km2で伊勢市・玉城町・度会町・多気町・大台町・大紀町の6市町にまたがります。
伊勢市内は宮川の下流域に当たり、宮川堤のなかった昔は市内を幾筋もの支流が流れ、馬瀬川・北宮川(法蔵主川・桧尻川)・小柳川・清川・豊川などが勢田川へ合流していました。市内には川の流れに関係すると見られる中島、二俣、浦口、岩渕などの町名が現在も残っています。
日本有数の多雨地帯を源流に持つ宮川は清流としても知られ、国土交通省が実施した平成23年度全国一級河川水質現況調査にて、6年連続で水質ランキング日本一となっています。
度会橋附近の宮川堤公園は、昭和12年に三重県が名勝に指定した区域内に位置し、桜の名所としてよく知られているところであり、堤には1kmにわたって「一目千本桜」といわれた桜並木が続き、人々を楽しませています。この桜並木の社会的な評価として、平成2年3月3日、財団法人日本さくらの会による「さくら名所100選の地」に選ばれています。
市民の憩いの場となっている宮川堤であるが、歴史的には度重なる水害に遭ってきました。近年では、平成16年9月28日~29日の台風21号による洪水で宮川右岸中島・大倉地区において発生した159戸に及ぶ浸水被害がありました。これに対し、国土交通省は、平成16年度から「宮川右岸緊急対策」、平成18~23年度からは「宮川床上浸水対策特別緊急事業」として総合的な治水対策を進め、また、平成25年度からは、宮川桜堤の改修にも着手し、地域の安全・安心を図っております。

宮川の管理について

国土交通大臣管理区間 11.6km

  • 宮川河口(大湊最北端附近)~岩出雨量水位流量観測所附近

三重県知事管理区間 79.4km

  • 岩出雨量水位流量観測所附近~

伊勢市長管理公園【スポーツグラウンド(教育委員会)、その他(維持課)】

  • 宮川桜堤公園(宮川右岸度会橋附近)
  • 宮川ラブリバー公園(宮川右岸宮川大橋附近)
  • 宮川スポーツグラウンド(宮川右岸宮川橋下流附近)
  • 宮川親水公園(宮川左岸宮川橋下流附近)

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