【伊勢の輝くひと・第3回】加藤 彩さん(伊勢市消防団 団本部 副分団長)
伊勢市では、誰もが個性と能力を発揮して働き続けることができる環境づくりを進めています。このことから、「伊勢の輝くひと」と題し、さまざまな分野で新しいことに挑戦し、自分らしくイキイキと輝いている人にインタビューを行い、働き方や暮らし方などについて紹介していきます。
【第3回】加藤 彩さん(伊勢市消防団 団本部・副分団長)
【プロフィール】
入団10年目。結婚を機に伊勢市へ。職場の同僚に誘われたことをきっかけに入団。2児の子育てをしながら活動を続けている。
家事や育児と両立しやすいのが団本部の活動の魅力
結婚を機に、伊勢市に住み始めました。これから住み続ける「まち」のことを知りたいと思い、何か地域活動に参加したいと考えていたときに、職場の同僚に誘われたことがきっかけで入団しました。
私が所属する伊勢市消防団 団本部は、基本的に消火活動は行わず、企業や学校・地域での救命講習や防災啓発が主な活動内容です。
伊勢市消防団のマスコット「いせりぃ」と一緒に、歌とダンスを通じて子どもたちに楽しく防災を学んでもらうなど、伊勢市独自の啓発活動も行っています。
事前にイベントや講習の日程が決まっており、家事や育児と両立しやすいのが魅力です。
男女平等とは、性別に関わらずお互いを思いやること
当初、女性だけでスタートした団本部ですが、今では男女が共に活動しています。講習や活動を通じて、こちらが教えるだけでなく、講習内容にも気づきと学びがあります。
例えば、AED講習の男性参加者から「男性に対しても、肌を露出させる際の配慮をしてほしい」という意見がありました。その時、男女平等とは女性だけに配慮することではなく、性別に関わらずお互いを思いやり、配慮し合うことなのだと改めて気づかされました。
頼りにされることが大きな励み
令和8年1月1日現在、555人の消防団員のうち、女性は22人です。伊勢市消防本部では、女性更衣室などの設備も整い、男女ともに活動しやすい環境となっています。
さらに職員からは、火災予防や救命講習などの防災・減災に関する啓発活動が必要性を増しており、消防団の活動がより必要になっていると、私たちの活動が頼りにされていることが、大きな励みとなっています。
これからも、消防団の活動を通じて、子どもたちも含め市民が自らの身を守る防災意識を高め、誰もが安心して暮らせるまちづくりに貢献していきたいです。
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