海外渡航時の感染症予防

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ページ番号1002475  更新日 令和元年12月30日

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海外へ旅行される方へ

海外では、日本にはない様々な感染症が流行しています。

旅行先で感染症から身を守るために、感染症の情報を集め、予防についての知識を身につけましょう。

また、渡航前に現地の感染症情報や予防対策、必要な予防接種などについて確認しましょう。

予防接種の計画をする場合は、余裕をもってお早めに医療機関へご相談下さい。

渡航の前に

  1. 厚生労働省や検疫所のホームページ、外務省の海外安全ホームページなどで渡航先の感染症の状況や注意事項を確認しましょう。
  2. これまでに自分が受けた予防接種を確認しましょう。

予防接種が推奨される疾患のうち、まだ予防接種を受けていないものがあれば、海外の感染症を国内に持ち込まない又は国内の感染症を海外に持ち出さないために、時間的な余裕をもって医師に予防接種の相談をするなど、適切な感染予防を心がけましょう。

三重県予防接種センター

三重県予防接種センターでは、予防接種全般に対して医療相談をお受けしています。

また、渡航の際の予防接種(トラベラーズワクチン)も行っています。

医療相談日・時間

毎週火曜、金曜(祝日と年末年始除く)
10時~12時、13時~16時

電話番号

059-236-4155(三重病院内)

蚊媒介感染症に気をつけましょう

海外では、蚊が媒介する感染症が多く報告されています。

蚊媒介感染症は、ウイルスや原虫などの病原体を持った蚊が、ヒトを吸血することで感染する感染症です。ウエストナイル熱、黄熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎、マラリアなどがあります。

渡航前には現地の流行状況を把握し、感染予防対策を行いましょう。

さらに、これらの感染症の多くは、日本に広く生息する蚊(ヒトスジシマカなど)も媒介できることがわかっています。

海外で感染して帰国した人から、国内に感染が拡大することを防止するため、帰国後も注意が必要です。

渡航後の注意点

帰国時、発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、または動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、空港に設置されている検疫所にご相談ください。
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものがあります。帰国後しばらく経過してから具合が悪くなる事もありますので、その際は早急に医療機関を受診し、海外渡航した事を伝えてましょう。

その他、心配なことがありましたら、最寄の保健所にお問い合わせ下さい。

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康課(中央保健センター・ママ☆ほっとテラス)
〒516-0072
三重県伊勢市宮後1丁目1番35号
MiraISE(ミライセ)内 伊勢市健康福祉ステーション
5階 中央保健センター
6階 ママ☆ほっとテラス
電話:0596-27-2435
ファクス:0596-21-0683
健康課(中央保健センター・ママ☆ほっとテラス)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。