朝熊山経塚群
あさまやま きょうづか ぐん
- 指定区分
- 国
- 指定種別
- 史跡
- 指定登録
- 昭和41年4月15日
- 所在地
- 伊勢市朝熊町字岳
- 管理者
- 金剛證寺
概要
伊勢湾台風で倒れた木の整理作業中に発見されました。
造営の時期については確認できる範囲で保元元年(1156)から文治2年(1186)までの約30年間になりますが、出土品から見るともう少し前後に広がると考えられます。
神宮の祠官や僧侶が願主になっており、末法思想による経塚造営の風潮が神宮の禰宜層にまで浸透していたことがうかがえます。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編
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