紙本墨書神道五部書の内 伊勢二所皇太神御鎮座伝記 1巻 豊受皇太神御鎮座本紀 1巻 天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記 1巻

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ページ番号1009701  更新日 令和2年6月15日

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指定区分
県
指定種別
有形文化財(書跡)
指定登録
昭和54年3月23日
所在地
伊勢市宇治館町1番地
管理者
神宮

概要

神道五部書は鎌倉時代中期に作成された伊勢神道の経典で、その主要な五部の書の総称です。この五部書には標題の3書以外に『造伊勢二所太神宮宝基本記』と『倭姫命世記』が加わります。また、標題の3書は、神宮の古伝承を歴史的に記述したものとして「神道三部書」として尊重されました。

伊勢二所皇太神御鎮座伝記 1巻:
内容は内宮・外宮の鎮座や神鏡等の由来等について記され、本文巻頭の裏の墨書から建武2年(1335)に書写され、筆跡から外宮権禰宜度会実相により書写されたと考えられます。
紙背に保延3年(1137)~建武2年(1335)の神領関係文書9通があります。

豊受皇太神御鎮座本紀 1巻:
内容は外宮の鎮座や祭祀等について記され、奥書から延文元年(1356)に元外宮権禰宜度会実相により書写されたと考えられます。
紙背に正安3年(1301)~応長元年(1311)の神領関係文書があります。

天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記 1巻:
内容は内宮・外宮の鎮座次第や別宮の由緒等について記され、筆跡から度会実相により書写されたと考えられます。
紙背に正平7年(1352)6月に行われた「何船連歌百韻」以下3種の連歌懐紙が収められています。

参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編、『三重県史』別編 美術工芸(解説編)

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