玉篇巻第22(延喜4年) 紙背皇太神宮祢宜譜図帳
ぎょくへんまきだい22(えんぎ4ねん) しはいこうたいじんぐうねぎふとちょう
- 指定区分
- 国宝
- 指定種別
- 有形文化財(書跡)
- 指定登録
- 昭和26年6月9日 国宝
昭和24年5月30日 重文 - 所在地
- 伊勢市宇治館町1番地
- 管理者
- 神宮
概要
玉篇巻第22(延喜4年):
偏・旁により漢字を類別し、数多くの古書から用例を集めた中国の字書で、梁の武帝の大同9年(543)に顧野王の撰により作成されました。
『玉篇』は早くから日本に伝わり『日本書紀』の編纂にも用いられました。
書写年代は奥書から延喜4年(904)と考えられます。
紙背皇太神宮祢宜譜図帳:
『玉篇』の紙背を利用して徳治2年頃(1307)に書写されました。
内容は延喜6年(906)~徳治2年の内宮禰宜の補任を同じ種類の事柄ごとに集めたもので、編者は不明です。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編
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