毛抜形太刀
けぬきがたたち
- 指定区分
- 国
- 指定種別
- 有形文化財(工芸品)
- 指定登録
- 昭和24年5月30日
- 所在地
- 伊勢市宇治館町1番地
- 管理者
- 神宮
概要
毛抜形太刀は平安時代から用いられた衛府の官人の佩用する太刀です。
平安時代前期の鎮守府将軍藤原秀郷の佩用品と伝えられ、その後、山田の御師深井氏の所有となり、寛政5年(1793)に豊宮崎文庫に献納されました。
作例の少ない平安時代初期のもので、刀身と拵えの両方がほぼ完全な状態で見られ、大変貴重です。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編、『三重県史』別編 美術工芸(解説編)
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