神宮古神宝類・玉纒横刀(1口)室町初期・玉纒横刀(1口)平安~鎌倉・雑作横刀(1口)平安・雑作横刀(1口)鎌倉・雑作横刀(1口)南北朝・鉄鉾身 金銅鏑付(1口)鎌倉・金銅椯(1基)室町・金銅高機 杼付(1基)室町・金銅高機架(1基)室町・牡丹文八稜鏡(1面)南北朝・装束類布帛本様(3帖)江戸
じんぐうこしんぽうるい・たままきのたち(1くち)むろまちしょき・たままきのたち(1くち)へいあん~かまくら・くさぐさづくりのたち(1くち)へいあん・くさぐさづくりのたち(1くち)かまくら・くさぐさづくりのたち(1くち)なんぼくちょう・てつほこのみ こんどうのかぶらつき(1くち)かまくら・こんどうのたたり(1き)むろまち・こんどうのたかはた ひつき(1き)むろまち・こんどうのたかはたか(1き)むろまち・ぼたんもんはちりょうきょう(1めん)なんぼくちょう・しょうぞくるいふはくほんよう(3じょう)えど
- 指定区分
- 国
- 指定種別
- 有形文化財(工芸品)
- 指定登録
- 昭和38年7月1日
- 所在地
- 伊勢市宇治館町1番地
- 管理者
- 神宮
概要
式年遷宮により新たな神宝が調進されると、古い神宝は撤下され、江戸時代以前は、その全てが焼却あるいは土中に埋められました。しかし、わずかではありますが伝世されたり、偶然発掘されたりして、それらは、重要文化財に指定されています。
この内、横刀5口は明治2年(1869)に内宮の新宮造営の工事中に北御門北東の地中から発見されました。
- 玉纒横刀(1口) 室町初期:金物は金銅製でほぼ完存しています。
- 玉纒横刀(1口) 平安~鎌倉:柄は比較的残存しています。
- 雑作横刀(1口) 平安:出土した雑作横刀の中で最も古いものです。
- 雑作横刀(1口) 鎌倉:刀身にやや反りがあります。
- 雑作横刀(1口) 南北朝:出土した雑作横刀の中で最も華麗な金物を施しています。
- 鉄鉾身 金銅鏑付(1口) 鎌倉:内宮に調進された御料と考えられます
- 金銅椯(1基) 室町:伊雑宮伝世の古神宝です。
- 金銅高機 杼付(1基) 室町:伊雑宮伝世の古神宝です。
- 金銅高機架(1基) 室町:伊雑宮伝世の古神宝です。
- 牡丹文八稜鏡(1面) 南北朝:外宮別宮月夜見宮の古神宝と伝えられます。
- 装束類布帛本様(3帖) 江戸:寛文9年(1669)~明治2年(1869)の10回の式年遷宮時の裂が3帖に整理されています。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編、『三重県史』別編 美術工芸(解説編)
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