雲版

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ページ番号1005906  更新日 令和元年12月30日

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うんばん

指定区分
指定種別
有形文化財(工芸品)
指定登録
昭和52年3月28日指定
所在地
伊勢市八日市場町12-14
管理者
等観寺

写真:雲版

概要

雲版は青銅又は鉄製の平板の鐘で禅宗寺院の台所や食堂前に掛け、食事や法要などの合図に叩いて
使用される仏具で、上部の両肩に雲形の切れ込みがあることから名づけられています。
この雲版は青銅製で表面下段中央の撞座(しょうざ)〈叩く箇所〉に蓮華紋があり肩から裾にほぼ直線的に銘が陰刻されています。
銘には「應永第五」(1398)の年号があり、寺の草創年代を証する貴重な寺宝です。

【参考文献】『伊勢市史』第7巻 文化財編

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