木簡(柚井遺跡出土2号)
もっかん(ゆいいせきしゅつど2ごう)
- 指定区分
- 県
- 指定種別
- 有形文化財(考古資料)
- 指定登録
-
平成12年3月17日
- 所在地
- 伊勢市神田久志本町1704
- 管理者
- 皇學館大学
概要
柚井遺跡(桑名市多度町)から昭和3年(1928)に発掘され、平安時代のものと考えられます。
内容は櫻樹郷(現在の岐阜県大垣市上石津町)の守部が稲穂のついた米の代わりに脱穀した籾1石を柚井遺跡に送った事が記されています。
日本で初めて出土した現存する古代の木簡として貴重なものです。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編
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