政治家(おうち企画展)
尾崎 行雄(おざき ゆきお)1858~1954
神奈川県に生まれた行雄(咢堂がくどう)は、13歳の時に父親の転勤で伊勢に住み、外宮近くの豊宮崎文庫(現、旧豊宮崎文庫)で学びました。第1回衆議院総選挙に、父の住む三重県5区から出馬し31歳の若さで初当選すると、明治、大正、昭和の3代にわたり、63年間国会議員として活躍し「憲政の父」と呼ばれました。東京市長との兼務時代に、市長として道路や上・下水道の改良、ガス・電車料金の適正化などに大きな功績を残しました。また、日米友好の証としてアメリカのワシントンに桜の苗木3,000本を贈り、その返礼としてハナミズキが贈られました。今でもワシントンのポトマック公園には、春のおとずれとともに桜並木が咲き誇ります。
※憲政=憲法によって行う政治
尾崎行雄ゆかりの地
尾崎咢堂記念館
記念館では、ありし日の尾崎行雄の写真、遺筆、遺品等を展示しています。
旧豊宮崎文庫
現在、建物としては三間棟門(さんげんむねもん)と練塀(ねりべい)のみが残っています。
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