実業家(おうち企画展)
太田小三郎(おおた こさぶろう)1845~1916
太田小三郎は、伊勢の町の近代化に貢献した人物です。豊前国田川郡彦山(現在の福岡県東部と大分県北部にわたる地域)の生まれで、縁あって、伊勢の古市にある「備前屋」を営む太田家の養子になりました。実業家としての小三郎は、参宮鉄道株式会社を創立し、津から山田間に鉄道を敷設しました。また、伊勢に電灯を普及させ、路面電車神都線を走らせた宮川電気株式会社(後の三重合同電気株式会社)や山田銀行を創立し、電力開発や金融の強化などに努めました。このように、様々な分野で中心となり、伊勢の発展に大いに貢献しました。
太田小三郎ゆかりの地
太田小三郎君紀功碑
伊勢市楠部町地内の、市立伊勢総合病院に面した御幸道路沿いの広場に、紀功碑(きこうひ)が建立されています。
近くには、小三郎の功績を記した案内板も設置しています。
伊勢古市参宮街道資料館
備前屋があった古市を中心に、旧参宮街道資料館の歴史や文化を展示しています。
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