獅子頭(永禄2)

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ページ番号1009588  更新日 令和2年6月15日

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ししがしら(えいろく2)

指定区分
指定種別
有形文化財(彫刻)
指定登録
昭和57年4月27日
所在地
伊勢市豊川町274
管理者
茜社

概要

山田産土神八社に伝えられた八ツ頭の1つで、当初は一対であったと推定されます。
上顎内面の刻銘より永禄2年(1559)に宿院仏師(中世末期から奈良の地で活躍した仏師集団)によって制作された事が分かります。また、銘文に見える度会元貞は山田大路元貞の事で、有力な御師の1人です。
現在、県内で確認される唯一の宿院仏師の作品で、しかも仏像以外の作例として注目されます。

参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編、『三重県史』別編 美術工芸(解説編)

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