伊勢市の文化財
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下記の文化財について、令和2年8月24日に伊勢市指定文化財の新規指定を行いました。
指定文化財の件数
「旧市川造船所資料(船舶設計図面)」及び「朝熊町の河崎音頭」を指定文化財に新規指定したことで、市指定有形文化財が76件、市指定無形民俗文化財が17件となり、市全体の文化財件数は228件になりました。
文化財の新規指定(有形文化財)
- 種別
- 有形文化財(歴史資料)
- 名称
- 旧市川造船所資料(船舶設計図面)
- 時代
- 明治時代~昭和時代
- 員数
- 911葉
- 所在地
- 岩渕1-7-29
- 所有者(管理者)
- 伊勢市
文化財の新規指定(民俗文化財)
- 種別
- 民俗文化財(無形)
- 名称
- 朝熊町の河崎音頭
- 時代
- -
- 員数
- -
- 所在地
- 朝熊町
- 所有者(管理者)
- 朝熊町河崎音頭保存会
旧市川造船所資料(船舶設計図面)
旧市川造船所資料は、平成26年(2014)2月に旧市川造船所労働組合から伊勢市が寄贈を受けた造船資料で、船舶設計図面、船具資料、事務文書や書簡などの紙資料などが約6万2千余点あります。これらは和船から西洋型船へと移行した明治時代から昭和時代のもので、日本近代造船史のみならず日本近代史を知るための重要な歴史資料です。このたび指定をした「旧市川造船所資料(船舶設計図面)」は、その中でも特に重要と考えられる船舶設計図面911葉です。下の図面は「松坂丸〔まつさかまる〕」(長さ97.9フィート、幅20.5フィート、深さ11.9フィート、総トン数190.52トン)の装帆図(セールプラン)です。「松坂丸」は明治11年(1878)に竣工した日本初の国産洋式帆走貨物船の一隻として知られています。

朝熊町の河崎音頭
「朝熊町の河崎音頭」は江戸時代より戦前戦後を通して、地元朝熊町の盆行事である河崎踊りの音頭として保存されてきた民俗芸能です。1970年代の一時期に途絶えた期間がありましたが、河崎音頭を継承していた鹿海町などの助力を得て復活させ、後継者を育成し、将来的な展望をもって保存継承に取り組んでいます。開催時期は毎年8月14日で、現在は夏祭りの一環として行われています。これまで河崎音頭の伝承者はいくつかの変遷がありましたが、平成28年から現在の朝熊町河崎音頭保存会が担っています。

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伊勢市の指定文化財等一覧
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