手足口病が流行しています
手足口病が流行しています
三重県は、令和8年7月14日、手足口病の患者報告数が国の警報レベルを超えたと発表しました。
手足口病とは
手足口病は、主にウイルスが原因で起こる感染症です。
名前のとおり、手のひら、足の裏、口の中などに小さな水ぶくれのような発疹ができることが特徴です。
乳幼児を中心に流行しやすく、特に夏に多くみられる感染症です。大人がかかることもあります。
なお、手足口病は厳密には「急性呼吸器感染症(ARI)」には含まれませんが、夏に流行しやすい感染症として、ARIとあわせて注意が必要です。
主な症状
手足口病では、次のような症状がみられます。
- 手のひら、足の裏、足の甲などの発疹
- 口の中の水ぶくれや口内炎
- 発熱
- のどの痛み
- 食欲低下
- だるさ
発熱は高くならないことも多く、数日で自然に回復することがほとんどです。ただし、口の中に痛みが出ると、食べたり飲んだりすることを嫌がることがあります。特に小さなお子さんでは、脱水に注意が必要です。
感染経路
手足口病は、主に次のような経路で感染します。
- 飛沫感染:咳やくしゃみのしぶきなどを吸い込むことで感染します。
- 接触感染:ウイルスが付いた手や物を触り、その手で口や鼻を触ることで感染します。
- 便を介した感染:便の中にウイルスが含まれることがあり、おむつ交換後などに手洗いが不十分だと感染が広がることがあります。
治療について
手足口病はウイルスが原因のため、抗菌薬、いわゆる抗生物質は通常効果がありません。
多くの場合は、症状を和らげながら自然に回復するのを待ちます。
医療機関に相談した方がよい場合
次のような場合は早めに医療機関に相談しましょう。
- 水分が十分にとれない
- おしっこの回数が少ない
- ぐったりしている
- 高熱が続く
- 頭痛や嘔吐がある
- 呼びかけへの反応が悪い
- けいれんがある
- 症状が悪化している
特に小さなお子さんは脱水に注意が必要です。いつもと様子が違う場合は、早めに医療機関へ相談してください。
予防のポイント
手足口病を完全に防ぐことは難しいですが、基本的な感染対策が有効です。
- 石けんと流水でこまめに手を洗う
- おむつ交換後は特にしっかり手を洗う
- タオルの共用を避ける
- 咳やくしゃみが出るときは咳エチケットを行う
- おもちゃやよく触る場所を清潔に保つ
- 体調が悪いときは無理をせず休む
症状が治まった後も、しばらく便の中にウイルスが排出されることがあるため、トイレの後やおむつ交換後の手洗いを続けましょう。
感染症に関する情報
感染症に関する情報は、県感染症情報センターのホームページで確認できます。
急性呼吸器感染症(ARI)等の対策について
手足口病は厳密には「急性呼吸器感染症(ARI)」には含まれませんが、夏に流行しやすい感染症として、ARIとあわせて注意が必要です。
下記のページも併せてご確認ください。
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