伊勢の「白石持ち」行事
いせ の 「しらいしもち」 ぎょうじ
- 指定区分
- 国、市
- 種別
- 選択無形民俗文化財(国)、無形民俗文化財(市)
- 年月日
- 昭和48年8月(選択、国)、昭和48年7月27日(市)
- 所在地
- 伊勢市
- 管理者
- 伊勢市奉献連合会
概要
伊勢神宮両宮正殿の造り替えがほぼ完了した頃に、御垣内に敷き詰める白石を神領民が奉納する行事を「お白石持ち行事」といい、遷宮の年に行われます。
簡素ではありますが頑丈に作られている奉献車を使用して行われ、川曳には橇(そり)が使用されます。
旧神領は内宮領、外宮領に分かれており元来はそれぞれの宮に奉献していましたが、現在は両宮へ奉献しています。
参考文献:『伊勢市史』第7巻 文化財編
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