地域とともにある学校づくりを目指して

コミュニティ・スクールの拡大

取り組みの背景

子どもを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化、多様化してきています。その課題の解決、未来を担う子どもたちの豊かな成長のためには、学校と地域が目標や課題を共有し、協議する仕組みが必要です。市制20周年を迎える令和7年度を機に、伊勢市内全中学校においてコミュニティ・スクールを導入します。

取り組みの概要

「地域とともにある学校」を目指し、地域で活動する様々な職種の住民で構成した協議会を全中学校区で設置し、学校と地域が連携・協働します。
＜学校と地域が連携した取組の例＞

• 平和学習（折り鶴指導、語り部からのお話）の実施
• 校内の清掃活動への協力
• 夏季休業中に学習支援の実施
• 地元の消防団による防災教育の実施
• 学校行事への協力

担当者の思い

学校が抱える複雑化・多様化した課題を解決し、子どもたちの生きる力を育むためには、地域住民や保護者等の参画を得た学校運営が必要です。地域の実情を踏まえた特色ある学校づくりを目指していきたいと考えています。

取り組み状況等

• 市内全中学校において、コミュニティ・スクールを設置しました。
• 学校と地域が連携し、折り鶴指導、清掃活動、夏季休業中の学習支援を行いました。
• 今後、学校行事への協力を予定しています。