サポート詐欺に注意〈偽セキュリティ警告に気を付けて! PC版〉
〈注意〉60歳以上の消費者からの相談が増加しています。
コンビニで、プリペイド型電子マネーを買ってくるように言われます!
「パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然『ウイルスに感染している』等の偽警告画面や偽警告音が出て、表示された電話番号に電話すると、有償サポートやセキュリティソフト等を契約するように言われた!」という相談が多く寄せられています。
パソコンの電源を入れたまま、コンビニに電子マネーを買いに行くように言われますが、
パソコンを遠隔操作されている時には、絶対にパソコンの前から離れないでください!
(遠隔操作中、相手が操作している画面がパソコンに表示されますが、パソコンの前を離れてしまうと、勝手にいろいろな操作をされてもわからなくなります。)
パソコンを遠隔操作されている時には、絶対にパソコンの前から離れないでください!
(遠隔操作中、相手が操作している画面がパソコンに表示されますが、パソコンの前を離れてしまうと、勝手にいろいろな操作をされてもわからなくなります。)
消費生活センターからのアドバイス
警告画面・警告音への対処方法
- 警告音が鳴り響いている場合は、音量を 「0」にして、まずは落ち着きましょう。
- 端末に導入しているセキュリティソフトで問題の有無を確認しましょう。
端末に 導入しているセキュリティソフトは最新の状態にしておきましょう。 - 警告画面の × ボタンで警告画面を消しましょう。
- 警告画面が消えない場合は、キーボードのESCキーを3秒程度長押しし、画面右上に表示された× ボタンで警告画面を消しましょう。
- それでも警告画面が消えない場合は、キーボードの Ctrl + Alt + Delete を同時に押して、電源アイコンをクリックし、パソコンを再起動させます。
※再起動した場合、『ページの復元』メッセージが表示されることがありますが、× ボタンで消してください。
※作業中で保存していないファイルが失われる可能性があります。 - 意図せずにインストールしたプログラムのアンインストール方法については、下記リンク内の[報告書本文]のリンクで確認してください。
表示された電話番号にはかけないで!
警告画面には、マイクロソフトやウィルスバスターなどの事業者名とサポート窓口の電話番号が表示されています。電話をかけると片言の日本語で「セキュリティ契約しないとパソコンが使えなくなる。」などと契約を迫られます。URLが貼り付けられていて、クレジットカード情報を入力してしまった事例もあります。
電話した場合、契約のためにGooglePlayギフトカードやAmazonギフトカードなどをコンビニで買ってきて、番号を伝えるように言われますが、「番号が間違っている。」とさらに別のカードを買ってくるように要求されます。
マイクロソフトやウィルスバスターが警告画面を表示し、消費者に電話をかけさせて何かを契約させることはありません!偽の警告画面。詐欺です。絶対に料金を払わないでください!
- 「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に掲載されている連絡先に電話しないようにしましょう。
- 警告画面や警告音が出ても慌てず、自分でパソコン等の状態を確認しましょう。
- 自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう。
- プリペイド型電子マネーの番号を入力したり、相手に教えてしまった、という場合は、相手より早くチャージしたり、発行業者に連絡したりしましょう。
- クレジットカード情報を入力したり、相手に教えてしまった、という場合は、すぐクレジットカード会社に相談しましょう。
不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに消費生活センターへ相談しましょう
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このページに関するお問い合わせ
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
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電話:0596-21-5717
ファクス:0596-22-5014
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