ライブ配信サービスで投げ銭!~高額課金に気を付けて~

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1016003  更新日 令和5年8月22日

印刷大きな文字で印刷

夏休み・冬休みには、未成年の『高額課金』の相談が増加します!

子ども・若者サポート情報 高額課金に注意

ライブ配信サービスの配信者を応援するため、オンライン上で課金する「投げ銭」で、子どもが保護者に無断で課金したという相談が寄せられています。

YouTube、TikTokやInstagramなどのライブ配信、Twitterでも「投げ銭」機能は利用できます。

  • 「親名義のクレジットカード情報」が子どもが使っているスマートフォンに登録してあり、クレジットカード会社から高額請求がきた。
  • 子どもが使っているスマートフォンの利用者が母親名義になっており、高額のキャリア決済ができるようになっていた。携帯電話料金が高額だったので、携帯電話会社に問い合わせると『投げ銭』だった。
  • 子どもが祖父の家に泊まりに行って、「祖父名義のクレジットカード情報」の登録してあるタブレットで動画を視聴し、高額課金してしまった。
  • 父親が昔使っていたスマートフォンを子どもに使わせていたら、「父親名義のクレジットカード情報」が登録されたままになっており、高額課金の請求が来た。

などのケースがあります。

  • 配信者(ライバー)に認められたい
  • 配信者(ライバー)のランキングに貢献したい
  • 他の支援者たちと競い合った

などの理由で、「投げ銭」を繰り返し、「気が付いたら高額になっていた」というケースが多くあります。

18歳以上の課金は『未成年取消』できません!

小中学生だけでなく、成人からの相談もあります。

高校生でも、課金した時点で18歳以上であれば、未成年取消はできません。

また、精神的な障がいを理由に、課金を取り消すこともできません。

高額課金者のなかには、「依存症」のように「やめたくてもやめられない状態」になってしまう方もいます。

消費生活センターからのアドバイス

  • 子どもにスマートフォンやタブレットを使わせる場合は、クレジットカードの登録状況やキャリア決済の設定状況等を確認しましょう。
    (クレジットカード決済時は親の承認が必要な設定にする、キャリア決済を利用しない設定にするなど)
  • 小さい子どもがスマートフォンやタブレットを使う時は、リビングなどの親の目の届く場所で使用させるようにしましょう。
  • 子どもが勝手に使わないように、スマートフォンやタブレット端末の暗証番号の管理を徹底しましょう。
  • 保護者のアカウントを子どもに利用させないようにしたり、ペアレンタルコントロールを利用し、子どもの利用を制限したりすることが有効です。
  • 子どもが保護者の許可なく課金しないように、子どもが利用しているサービスやその決済の仕組みを理解し、使い方やルールについて、日ごろから家族で話し合いましょう。

ひとりで悩ます、相談してください。

困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者 ホットライン188)。

オンラインゲームの課金トラブルにも気を付けて!

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このホームページ(本ページを含む)は、役に立ちましたか?

このページに関するお問い合わせ

伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館3階
電話:0596-21-5717
ファクス:0596-22-5014
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。