『ニュースを装った広告』による投資詐欺
大手テレビ局や大手新聞社の配信を装った「偽ニュース」による、投資詐欺の被害が報告されています！
有名人をかたる投資詐欺（例）
【注意】実際の配信記事と偽ニュース（実際は投資サイトの広告）のデザインが酷似しています。
「生放送中の発言により、日本銀行が****（有名人）を提訴！」などといった偽ニュースから、海外の投資サイトに登録してしまい、被害に遭っています。
偽ニュースでは、その有名人が『AIで運用する暗号通貨の投資』について語ったかのように見せかけて、何度も特定のサイトの名前をあげ、海外の投資サイトに登録するように誘導されます。
- 取引口座開設の為に、運転免許証の写真や住民票などを送ってしまった。
⇒ 悪質業者の間に、個人情報が流出してしまいます。 - 投資金額の増額を勧められ、追加投資したが出金できない。
- 出金しようとしたら、高額な手数料や税金の支払いを請求された。
- インターネットで「詐欺だ」という記事を見つけたので解約したい。
- クレジットカードの不正利用をされた。
などの相談が、寄せられています。
有名アニメ映画監督、有名落語家などをかたる、偽ニュースでの被害が報告されています。
ニュースに見せかけた『投資サイトの広告』では、有名人の画像が無断で使用されています。
SNSでも偽ニュースが拡散されているようなので、注意してください。
有名な経済評論家の画像を無断で使用した、『投資セミナーの広告』から会員登録し、被害に遭ったという相談もあります。
消費生活センターからのアドバイス
- 有名人の発言だからと、うのみにしない！
「有名人が広告しているから」と、簡単に信用しない！
※悪質業者が、有名人の画像を無断で使用している場合があります。 - 『プロの投資家が運用するので、安定した収入が得られる』は嘘です！
- 『プロの投資家なので、損をしない』ということは絶対にありません。
- 『必ず儲かる投資』も存在しません。
- 個人名義口座に振り込みするように言われても、絶対に入金しない！
- 会員登録などをする前に、必ず『金融庁に登録のある事業者』か確認しましょう。
無登録事業者と契約し、いったん金銭を支払ってしまうと、トラブルが生じた際に返金を受けるのは非常に困難です。 - クレジットカードの写真は、絶対に送らない！
電話でクレジットカード番号とセキュリティコードも伝えない！
※TVショッピングなどでクレジットカード払いにする場合、オペレーターにクレジットカード番号とセキュリティコードを聞かれる場合があります。信用できる事業者以外には、クレジットカード番号を絶対に教えないでください。
自分の意志で、クレジットカード番号とセキュリティコードなどを相手に教え、不正利用された場合は、クレジットカードの補償対象外になります。支払いを拒否することはできませんので、注意してください。
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