偽マイナポータル（サイト・アプリ）に誘導される詐欺に注意！

ページ番号1017106　 更新日 令和6年5月7日

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相談事例

1. 年金事務所をかたる電話があり、「年金手続の期限が近い」と、マイナポータルから手続するように誘導
2. 偽の年金機構というLINE IDへの登録を誘導
3. LINE電話でマイナポータルの偽サイトのURLから手続するように誘導
4. マイナポータルの偽サイトから、アプリをダウンロードしてインストールするように誘導
5. 偽アプリ内で、マイナンバーカード番号や暗証番号、クレジットカード情報、銀行口座情報などを入力させられる　⇒　情報をだまし取られる！

だまし取られた「マイナンバーカード情報」で、マイナンバーカードを偽造された場合、インターネット銀行の口座を勝手に作られたり、携帯電話の契約をされ、犯罪に利用される可能性があります。

※運転免許証でも同様の危険があります。写真を撮って送信する前に、本当にその必要があるかよく考えましょう。

マイナポイント事務局をかたる偽メールにも注意！

• 「税務署からのお知らせ」
• 「国税庁からのお知らせ」
• 「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金（5万円/1世帯）のご案内」
• 「マイナポイント第2弾」（※マイナポイント第2弾の申込みは終了しています）

などが件名に入ったマイナポイント事務局からの、不審なメールの報告が確認されています。

マイナポイント事務局が、メールやSMSでご連絡することはありません。

• 「税金滞納差し押さえ」
• 「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」
• 「特別定額給付金の特設サイトを開設」
• 「マイナポイントプレゼント」

などといった内容で、特設サイトへの誘導や支払期限を連絡するメールも確認されています。

これらのメールは詐欺メールです。誘導先のサイトは偽サイトですのでご注意ください。

（マイナポータル 重要なお知らせより）

• マイナポイント事務局をかたる偽メールに注意！

消費生活センターからのアドバイス

• 偽のマイナポータルにアクセスした場合は、マイナポータルアプリのダウンロードや暗証番号、個人情報等は絶対に入力せず、速やかにサイトを閉じてください。
  正しいマイナポータルのURLは「https://myna.go.jp/」です。
• スマートフォン版のマイナポータルアプリは、iOSであればApp Store、AndroidであればGoogle Playからダウンロードしてください。
  各ストア以外からマイナポータルアプリのダウンロード、インストールをしないように注意してください。
• 政府の職員を名乗る者からマイナポータルへのアクセスを求められた際は、上記の正しいマイナポータルのURLであることを必ず確認してください。

偽マイナポータルアプリで個人情報を入力し、送信してしまった場合

• マイナンバーカード番号や暗証番号を入力してしまった場合
  ⇒　マイナンバーカードを悪用される可能性は低いと思われますが、入力した暗証番号を他のサイトなどでも利用している場合は、すぐに変更した方が良いでしょう。
  情報を悪用された場合の為に、警察に相談しておくことをお勧めします。
• クレジットカード情報を入力してしまった場合
  ⇒　すぐにクレジットカード会社の『紛失・盗難窓口』に連絡してください。
• 銀行口座情報
  ⇒　銀行名と口座番号だけで口座からお金を引き出すことはできませんが、念の為、入出金はこまめに確認するようにしてください。心配でしたら、銀行に相談しておくことをお勧めします。