高額な浄水器の訪問販売に注意!
必要のない契約をしないように気を付けましょう。
訪問時のセールストーク
- 無料の水質調査(「水道局の方から来ました。」「伊勢市の紹介(依頼)で来ました。」)
⇒市が業者に水質調査などの斡旋・依頼をすることはありません! - アパートの管理会社からの紹介
⇒引越した直後が狙われます!本当かどうか管理会社に確認しましょう。
ドアを開けて話を聞いたら、『浄水器のセースルだった』という相談が多くあります。
不要な場合は、きっぱりと断りましょう。
不要な場合は、きっぱりと断りましょう。
勧誘時のセールストーク
- 水が汚れていて体に悪い(町内の配管が古くなっている)
⇒水が汚れている証拠として、塩素に反応する試薬を使った実験を見せられる場合があります(※1)。 - 体に良い、健康になる、長生きする
⇒その話に、科学的根拠はありますか? - 1日使ってもコーヒー1杯分くらい
例えば、コーヒー1杯350円×365日×5年間使用できると考えて計算した場合、638,750円になります。この他に、定期的なフィルター等の交換費用も必要になります。総額がいくらになるのか、必ず確認しましょう。 - 特別キャンペーン中(あなただけ特別価格で)
⇒本体価格は格安でも、交換フィルターが高額な場合や、定期的に点検費用などが必要な場合があります。
すぐに契約せず、家族や友人などに相談しましょう。
浄水器を購入したい場合は、電気店などで商品を確認し、販売員にパンフレットなどを見せて相談してみましょう。
浄水器を購入したい場合は、電気店などで商品を確認し、販売員にパンフレットなどを見せて相談してみましょう。
試薬を使った実験(※1)
- 水道水に「オルトトリジン溶液」を加えると、残留塩素と反応して黄色に変色します。
- 水道水に「DPD試薬」を加えると、残留塩素と反応してピンク色に変色します。
水道水は、衛生面から塩素による消毒を行い、蛇口での残留塩素濃度を0.1mg/L以上保持することが法令で定められています。
「オルトトリジン法」や「DPD法」は水道水の汚れ具合を測定するのではなく、水道水の中の消毒効果(残留塩素濃度)を測定するものです。
活性炭入りのフィルターなどを通すことにより、残留塩素は除去され、試薬を入れても変色しないようになります。
このような実験を通して高額な浄水器等の販売を行う悪質業者もおりますのでご注意ください。
契約してしまったら
訪問販売による契約は、8日以内ならクーリング・オフ(無条件解約)できます。
早めに消費生活センターへ相談してください。
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このページに関するお問い合わせ
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館3階
電話:0596-21-5717
ファクス:0596-22-5014
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※消費生活に関するご相談は、伊勢市・志摩市・鳥羽市・玉城町・南伊勢町・大紀町に在住の人に限ります。それ以外の人は、「消費者ホットライン」【電話:188(全国共通)】をご利用ください。